ボンプちゃん、防衛軍に志願!・その一
軍との連携で行われるボンプ戦闘評価試験の合格率が予想を下回り…
星教官は協力を必要としている、スコット前哨基地に行って話を聞いてみよう。
星教官は協力を必要としている、スコット前哨基地に行って話を聞いてみよう。
…星教官と話そう…
星教官
ンナナ!
(親切な助教さん!
ンナナ!
(親切な助教さん!
また会えたな!)
ンナンナ!
(「軍用戦闘ボンプ資格」のスコット前哨基地試験会場へようこそ!
今回の試験は想定以上に難しく、合格率も予想を大きく下回っている。
だから助教さんに手を貸してほしいのだ。)
ンナ!
(わざわざ来てくれてご苦労!)
①お待たせ!
②試験は星教官が担当するの?
星教官
ンナ、ンナ。
(そうだ、私は軍との共同試験の担当者としてマルセルグループから派遣されたのだ。)
ンナンナ。
(この機会がもらえたのは、前に助教さんが力を貸してくれたおかげでもある。
リバーブ・アリーナ会場での働きが、ちゃんと認めてもらえたのだよ。)
ンナ!
(今回もお手数をおかけすることになるが、重ねて感謝する!)
①気にしないで
②報酬が良いんだもん!
星教官
ンナ、ン、ンナ。
(ボンプたちは今、模擬試験の練習中なんだ。
集合をかけてくる、少し待っていてくれ)
ンナンナ!
(「軍用戦闘ボンプ資格」のスコット前哨基地試験会場へようこそ!
今回の試験は想定以上に難しく、合格率も予想を大きく下回っている。
だから助教さんに手を貸してほしいのだ。)
ンナ!
(わざわざ来てくれてご苦労!)
①お待たせ!
②試験は星教官が担当するの?
星教官
ンナ、ンナ。
(そうだ、私は軍との共同試験の担当者としてマルセルグループから派遣されたのだ。)
ンナンナ。
(この機会がもらえたのは、前に助教さんが力を貸してくれたおかげでもある。
リバーブ・アリーナ会場での働きが、ちゃんと認めてもらえたのだよ。)
ンナ!
(今回もお手数をおかけすることになるが、重ねて感謝する!)
①気にしないで
②報酬が良いんだもん!
星教官
ンナ、ン、ンナ。
(ボンプたちは今、模擬試験の練習中なんだ。
集合をかけてくる、少し待っていてくれ)
返事も待たず、星教官はすたすたと試験会場へ走っていった。
暇を持て余していたその時、背後から突然、声が聞こえてきた――
暇を持て余していたその時、背後から突然、声が聞こえてきた――
「シード」
ンナンナ。
>この声って…?
ンナンナ。
>この声って…?
振り向くと、見慣れた顔が目に入った。
「特別な指揮方法」
星教官が他のボンプを呼びかけている間に、「シード」が突然現れ、ボンプの戦闘指揮について話し始めた…
「シード」
星教官が他のボンプを呼びかけている間に、「シード」が突然現れ、ボンプの戦闘指揮について話し始めた…
「シード」
ンナンナ~
①ンナンナ…?
②ンナ?
①ンナンナ…?
②ンナ?
リン
こんにちンナ?
「シード」
うーん、違うなぁ。
今のじゃ少なくとも5つは文法ミスがあったね~
まあ、いっか。
それより、星教官が見つけた新しい助教って、プロキシ君のことだったんだね。
戦闘の指揮で負けた以上、僕はお払い箱かな〜
失敗した時って辛いよね〜
まるでニトロフューエルをお腹いっぱい飲んでから、ジェットコースターに16回乗るような気分っていうか…
①今までは「シード」が指揮を…
②「シード」の戦闘経験なら…
リン
じゃあ、今まで「シード」がボンプたちの指揮を執ってたの?
でも、あんたの戦闘経験を元に指揮してたならうまくいきそうだけど…
どんな感じでやってたのか聞いてもいい?
「シード」
ふつーにエーテリアスを相手にするときのコツを伝授しただけだよ?
例えば、よく見かけるタイプのエーテリアスが相手なら…
間合いに入って、パンチ。
①あれ…過程が省略された気が…?
②まだ続きがあるんじゃ…?
リン
うん…
リン
うん…
そ、それから?
「シード」
それから…
エーテリアスがバラバラになっちゃった~
みたいな?
あ、急所に当てると爆発するのもいるんだっけ…
これはメモしとかないとね~
こんな面白いこと、機会があったらあの子たちに教えてあげなきゃ。
>そ、それだけ…?
エーテリアスがバラバラになっちゃった~
みたいな?
あ、急所に当てると爆発するのもいるんだっけ…
これはメモしとかないとね~
こんな面白いこと、機会があったらあの子たちに教えてあげなきゃ。
>そ、それだけ…?
リン
そ、それだけ…?
それで…終わり?
でも、よく見かけるようなエーテリアスじゃなくて、遠距離攻撃ができるタイプだったらどうすればいいの?
「シード」
それは~、さっきのよりちょっと難しくなるかな。
手間が増えるからね。
まずは攻撃をかわす、それで間合いに入ってパンチ。
これで終わり~
①精鋭エーテリアスだったら?
手間が増えるからね。
まずは攻撃をかわす、それで間合いに入ってパンチ。
これで終わり~
①精鋭エーテリアスだったら?
②一発で倒せない場合は?
リン
じゃ、じゃあ…
パンチ一発で倒せないような精鋭エーテリアスだったら?
「シード」
一発で無理だったら、もう何発か増やせばいいんだよ〜
じゃ、じゃあ…
パンチ一発で倒せないような精鋭エーテリアスだったら?
「シード」
一発で無理だったら、もう何発か増やせばいいんだよ〜
彼女はそう言うと、自身の発言を証明するかのように、戦闘テクニックを見せてくれた。
「シード」がパンチを繰り出すと、空気を切り裂くような鈍い音が私の耳にハッキリと届いた。
もし本当にエーテリアスが現れたとしても、彼女が言ったように簡単に倒されるだろうね。
でも…
「シード」
ね?
簡単でしょ~?
①簡単かもしれないけど…
②ボンプができない理由はわかったかも…
リン
……うん!
教えるの上手だと思う…!
でも、今度は…
ボンプでもわかるような感じにしたらもっといいかもね!
「シード」
うーん…
それが僕には難しいんだよ〜
どうすればいいのかなぁ?
ボンプでもわかるような感じにしたらもっといいかもね!
「シード」
うーん…
それが僕には難しいんだよ〜
どうすればいいのかなぁ?
ピピピ…
答えをまとめる前に、「シード」の通信装置が鳴り出した。
彼女は通信に対し、厳しい顔で何度か「うん」と頷くと通信を切った。
「シード」
答えをまとめる前に、「シード」の通信装置が鳴り出した。
彼女は通信に対し、厳しい顔で何度か「うん」と頷くと通信を切った。
「シード」
任務だって、もう行かなきゃ。
この子たちは君に任せるよ。
後で防衛ボンプの録画を見て、勉強させてもらうから。
君が言う「教え方」ってやつをね。
①安心して
②ここは任せていいよ
この子たちは君に任せるよ。
後で防衛ボンプの録画を見て、勉強させてもらうから。
君が言う「教え方」ってやつをね。
①安心して
②ここは任せていいよ
リン
うん、「シード」は安心して任務を遂行して!
そうして去っていく「シード」を見送った。
そのとき、軽やかなはずの少女の身体には、なぜか重い疲労感が漂っているような気がした。
しばらくして、星教官が何匹かのボンプをつれて試験会場にやってきた。
ボンプたちが集合した。
星教官に状況を聞いて、準備ができたら、ボンプたちと一緒に評価試験に参加しよう。
星教官に状況を聞いて、準備ができたら、ボンプたちと一緒に評価試験に参加しよう。
…星教官を見つけて、話を聞こう…
「セイトウボウエイ」
ンナ!
ンナ!
(後で追加訓練しないと!)
ンナ!
ンナ!
(「シード」殿の教えを無駄にはできません!)
-------------------------
-------------------------
「ゲームタツジン」
ンナ…
(現実がゲームのようなら…)
(現実がゲームのようなら…)
ンナ!
(属性相性でどんどんダメージを稼いで、偵察用アイテム
で敵の動きを丸裸にしたい!)
で敵の動きを丸裸にしたい!)
-------------------------
「リンキオウヘン」
ンナ!
(リバーブ・アリーナの試験会場で謎の助教を見逃しちゃっただけでも、運が悪いのに…)
ンナ!
(せっかく見つけた楽な試験会場も、試験内容が変わっちゃうなんて!)
星教官
ン!ンナナ!
(全員、注目を!
(全員、注目を!
いい知らせがある。
助教として呼んだ先生が来てくれたのだ。
皆の者、しっかり歓迎してくれ。
拍手!)
助教として呼んだ先生が来てくれたのだ。
皆の者、しっかり歓迎してくれ。
拍手!)
「セイトウボウエイ」
ンナ!!
(助教先生、よろしくお願いします!!)
ンナ!!
(助教先生、よろしくお願いします!!)
>よろしくね!
「リンキオウヘン」
ン?ンナ!
(新しい助教先生?
今日は「シード」殿じゃないの?)
星教官
ンナンナ。
(「シード」殿は任務が立て込んでいて、しばらくは顔を見せられないだろう。
とはいえ、任務がない時に呼ぶのも気が引ける。
そういう時はしっかり休んでほしい。)
ンナ、ンナナ。
(「シード」殿には、もう長いこと付き合ってもらっているからな。
もう、これ以上お休みの時間を奪うわけにはいかない。
後の指揮については、助教先生の実力を信じてくれ。)
ンナ、ンナナ、ンナ!
(…助教先生は色んな戦闘をくぐり抜けてきた、エーテリアス分野における専門家だ。
対エーテリアスの戦闘なら、どんな状況でも対応できる!)
ン、ンナ!
(…助教先生は色んな戦闘をくぐり抜けてきた、エーテリアス分野における専門家だ。
対エーテリアスの戦闘なら、どんな状況でも対応できる!)
ン、ンナ!
(リバーブ・アリーナであんなに高い合格率が出たのは、間違いなく助教先生のおかげなのだ。
先生に指揮されたボンプたちは例外なく、全員が完璧に試験を通過している。)
「リンキオウヘン」
ンナナ!
(えっ、なになに!?
リバーブ・アリーナ会場の謎の助教ってキミだったの!?)
先生に指揮されたボンプたちは例外なく、全員が完璧に試験を通過している。)
「リンキオウヘン」
ンナナ!
(えっ、なになに!?
リバーブ・アリーナ会場の謎の助教ってキミだったの!?)
「リンキオウヘン」
ンナ!
(一番絶望してる時に、こんな出会いがあるなんて…
これって、ついに運が上向いてきたってこと!?)
①まあまあ落ち着いて
②私も指揮できて嬉しいよ
「ゲームタツジン」
ン…ンナ?ンナ!?
(話を戻すが…
指揮したボンプの全員が合格したなんてすごい話だ。
まさか裏技でチートコードを入力して、俺たちをブーストできるのか?)
①その裏技は私もしたいけど
②そんな便利なものはないよ
「セイトウボウエイ」
ンナ!
(小手先のテクニックなんていりません!
地獄のような訓練をお願いします!
どうか手加減せず、あなたの経験をつぎこんで、一番厳しい方法で鍛えてください!)
ンナ、ンナ!
(試験を突破できるものなら、たとえ鞭で打たれても、叱られても、踏みにじられても…
絶対に折れませんから!)
ンナ、ンナ!
(試験を突破できるものなら、たとえ鞭で打たれても、叱られても、踏みにじられても…
絶対に折れませんから!)
①そこまでするわけないよ
②急に変なことに目覚めないで…
②急に変なことに目覚めないで…
星教官
ンナ、ンンナ!
(土気は十分だな。
ならば時間を無駄にはできない。
まずは基礎テストで肩慣らしだ。
君たちの力を、助教先生に見てもらおう。)
ンナ、ンンナ!
(そうだ、第1ラウンドでは、野外でエーテリアスに遭遇する状況をシミュレートしているから、特に草むらの中に潜んでいる敵には要注意だ!)
①わかった、始めちゃお!
②もうちょっと準備させて
②もうちょっと準備させて
-------------------------
星教官
ンナンナ!ンナ?
(助教先生、ボンプたちはもう準備万端だ。
今から本試験を始めるか?)
①よーし、始めちゃお
②もうちょっと準備させて
ンナンナ!ンナ?
(助教先生、ボンプたちはもう準備万端だ。
今から本試験を始めるか?)
①よーし、始めちゃお
②もうちょっと準備させて
-------------------------
ボンプたちは準備万端、いつでも試験に挑める状態だね。
…ボンプたちを連れて、一緒に浸透反撃試験を受けよう…
>≪123≫
前半の試験を無事にクリアできた、ボンプたちも奮い立っている。
星教官に状況を聞いて、後半の試験に備えよう。
星教官に状況を聞いて、後半の試験に備えよう。
…星教官を見つけて、話を聞こう…
「ゲームタツジン」
ンナ!
(これが、ノーミスクリア…!
すごい爽快感だ!)
「リンキオウヘン」
ン、ンナ!
(助教先生さえいれば、もう負けない!
ンナ!
(これが、ノーミスクリア…!
すごい爽快感だ!)
「リンキオウヘン」
ン、ンナ!
(助教先生さえいれば、もう負けない!
断言する!)
「セイトウボウエイ」
ンナ!ンナ…ンナ!
「セイトウボウエイ」
ンナ!ンナ…ンナ!
(勝利の余韻に浸りたいところですが、連勝を目指すなら鍛錬あるのみです!
試験が始まる前に、まずは腕立て伏せ100回、全力でこなしてまいります!)
①絶対にやめて!
②まだ試験は3つもあるんだよ!
「セイトウボウエイ」
ン…ンナンナ!
試験が始まる前に、まずは腕立て伏せ100回、全力でこなしてまいります!)
①絶対にやめて!
②まだ試験は3つもあるんだよ!
「セイトウボウエイ」
ン…ンナンナ!
(おっしゃる通りですね…
であれば、帰ってからしっかり鍛えなおします!
今できなかった腕立て伏せ100回は…
夜に150回やって埋め合わせしないと!)
①士気は上がってるし、続けよ!
②試験の前にちょっと休憩しよ…
であれば、帰ってからしっかり鍛えなおします!
今できなかった腕立て伏せ100回は…
夜に150回やって埋め合わせしないと!)
①士気は上がってるし、続けよ!
②試験の前にちょっと休憩しよ…
ボンプたちは準備万端、いつでも試験に挑める状態だね。
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