シン・黄金魔神号/黄金魔神撮影日・その四

撮影現場へ向かい、「大野監督」と「マグネストーム」と今回の脚本について話そう。

…「大野監督」から脚本の説明を聞こう…

「大野監督」
「マグネストーム」、4人の師匠の中で最年長だ。
そして、お前の型式に合わせた「NSバリア」って設定があるんだが…

「マグネストーム」
ンナ。ンナナ…
(なるほど、「N」と「S」は磁極を表すから、「マグネストーム」は磁場を発生させて、自身を強化することが得意技だと…)

「大野監督」
いや、「NS」はそういう意味じゃなくて…

「マグネストーム」
ンナ、ンナナ…
(なるほど、現状を踏まえると、「NSバリア」はこの撮影クルーが「ノー・スポンサー」であることを意味する、つまりこれは監督による、不公平な現実に対する批判だと…)

>そういう意味もあったんだ!

「大野監督」
一緒になってふざけないでって!
まあ要は、「NSバリア」は「マグネストーム」が発明した多機能エネルギーシールドだ、ダメージを吸収できるし、爆発によって…

「マグネストーム」
ンナ!ンナナ!
(なるほど、「マグネストーム」は仲間のためにシールドで道を切り拓き、自爆をもって勝利への道しるべとなった偉大なパイロットだと!)

「大野監督」
道を切り拓くまでは合ってるが…
なぜ自爆と結びつくんだ!?

>まあ、先入観っていうか…

「大野監督」
コホン、はっきりと申し上げる、この映画の制作において、生物は一切傷つけられていない!
次のシーンでは、あの「スペシャルゲスト」が悪役パイロットとして登場するんだ。
大事なシーンだから、事前に準備しとかないと…
とにかく、このシーンをさっさと撮ってしまおう!

「マグネストーム」
ンナンナ?
(監督、この役について他に気をつけることはない?)

「大野監督」
何もない。
「マグネストーム」ってキャラに関しては、お前の理解度は俺以上だ。
さて…
「イカロ」、カメラマン、このシーンの撮影準備はいいか?

>準備オッケー!

役者がそれぞれ位置についた…
撮影開始!

今回の撮影を開始しよう。

…「マグネストーム」と共演するストーリーを撮影しよう…

「マグネストーム」
若者の成長速度にはいつも驚かされるな。
今の君を見て、以前は無鉄砲な人物だったと誰も想像できないだろうね。

イカロ
そこまで老けていないだろう!
まだまだ若々しく見えるはずだ!

「マグネストーム」
見た目のことを言っていない!
雰囲気の話だ、雰囲気!
…まあ、冗談が言えるほど余裕があるのは悪くないか。
今の君は強靭で、鋭く、揺るぎない、まさに戦士そのものだ。

イカロ
師匠たちが鍛えてくれたおかげで、昔よりだいぶ強くなったって自分でも感じるけど、今の僕で…
「黄金魔神号・試作機」に勝てるだろうか?

「マグネストーム」
その答えは、君の中でもう出ているはずだ。
君は天賦の才に恵まれている、師匠たちの必殺技も、すぐに会得できるでしょう。
今の君は多彩な攻撃手段を持っているが、自分を守る術だけは欠けている。
これは勇敢ではなく無謀だ、「試作機」に打ち勝つために、君には真の「勇気」が必要だ!

イカロ
でも、師匠たちだって防御の技なんて持ってないのでは?

「マグネストーム」
それはまあそうだが…
ちょうどこの私は防御スキルが得意だ。
私の「NSバリア」は、敵の攻撃を防げるだけでなく、タイミングが合えば、「シールド生成、爆散!」で敵に反撃することもできる。
他の3人は相手の守りを崩す方法を常に考えなければならないが、私の必殺技を使う上で、気にすべきことはただ一つ!

イカロ
わかった、相手の攻撃に耐えられるかを判断することなんだな!

「マグネストーム」
違う!
相手が攻撃を耐えられるかだ!
なぜなら私のエネルギーシールドはどんな攻撃も防げるが、全ての敵を一度に吹き飛ばせるわけではない!

イカロ
結局は攻め方の話じゃないか!

「マグネストーム」
君は違うんだ、イカロ。
我々は皆ひとつの得意技しか持たないが、君はそのすべてを持っている――
間違いなく君は、この時代の「人類戦線」で最強のパイロットだ!
だから、「試作機」に勝てるかどうかを自分に問うな。
これは君しか勝てない相手だ、君は勝たなければならんのだ!
善は急げだ、早く「黄金魔神号・プロトタイプ完全体」の最後のピースを埋めに行こう!

①最後のアップグレードへ、出発!
②まだ心の準備が…


撮影を続行しよう。

…「マグネストーム」と共演するストーリーを撮影しよう…

「マグネストーム」
よし、「黄金魔神号・プロトタイプ・完全体」、堂々登場!
4種類のモジュールを搭載した「黄金魔神号・プロトタイプ・完全体」は、まさに「人類戦線」の叡智を結集した最強メカだ!
「最強メカ」のパイロット、イカロよ。
君は真の「勇気」を理解できたのかね?

イカロ
最も危険な時にこそ恐れずに立ち向かい、いかなる敵が相手でも、必勝の決意を胸に…

「マグネストーム」
ああ、圧倒的な力を持つ敵を前に、自分は敗れるかもしれない、それでもためらうことなく出撃できる…
そんな「勇気」は決して、天賦の才などではない――
我々はいつも恐怖と責任に直面することを強いられ、無理やり自分を奮い立たせ、勇敢になろうとする。
真の「勇気」はそうやって、恐怖心から生まれるのだ!

イカロ
真の「勇気」…
わかった!
僕は、「人類戦線」最後の、そして最強の希望になる!

「マグネストーム」
よく言ってくれた!
やはり君は、この私が見込んだ通りの人材だ!
さて、「シールド生成、爆散!」と他の必殺技をよりスムーズに繋げるには、実戦訓練も必要だな。

①実戦!
②今はしたくない!

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「マグネストーム」
「シールド生成、爆散!」と他の必殺技を上手く連携させるには、もっと実戦で鍛える必要があるな。

①今すぐ実戦しよう!
②今はしたくない!

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「マグネストーム」
ンナナ!
(なるほど、こんな考え方があったんだ!)

「マグネストーム」
ンナナ…
(目の前のミサイル格納庫は、間違いなくこの撮影セットの目玉…)
ンナンナ!
(どのシーンでも、イカロはまず「出撃」って叫んでから、「プロトタイプ」でここから発進している…)
ンナ?
(この演出に、何か深い意味があるのかな?)

>特に深い意味はないと思うけど…

「マグネストーム」
ン!ナ…
(いや!
絶対にある!
この核心部分を解読できさえすれば、監督の考えを理解できるはず…)
ンナナ…
(例えば、主人公の成長を表現できるよう、毎回の「出撃」と叫ぶ時の心境を変えているとか…)
ンナンナ!
(悲壮感を演出できるよう、先の危険が測れないと知りつつ、主人公はいつも躊躇わず出撃する!
という感じにしたいとか…)

>意外と理にかなってるじゃん…

「マグネストーム」
ンナナ!
(もちろん、ボクに言わせれば、これが一番大事な理由ってわけじゃあない!)

>じゃあ、一番大事な理由って?

「マグネストーム」
ンナ!
(カッコいいから!)

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