「鋼の魂、黄金の絆」/因縁!手を取るか黄金魔神?

【?】がぞう

■チュートリアル
黄金魔神号について③

Fairy
終結スキルを短押しして拳を発射
攻撃を長押しして『パルス連射』を発動
『パルス連射』発動中に移動を行う
マシンガンで攻撃し、マシンガンが光った後に攻撃を離して「誘導弾」を発射
目標を達成しました!
スキャンによると、この攻撃は第
○/○ウェーブです
全ての任務がしました、まもなく自由戦闘が始まります

フークレス
ンナン!ンナ!
(奥義を見せてやろう!
シールドよ――
爆ぜろ!)

グレース
何かがおかしい…
プロキシ!離れて!

フークレス
ンナ!ンナナ!?
(シールド生成に…
爆散!?
いつ覚えたのだ!?)

リン
使えるのは、これだけじゃないんだから!


「決裂した交渉」
初号機をフークレスに渡して自爆プログラムを解除させるべきかについて、一同の意見が分かれた。
私はみんなの意見を取り入れようとし、事態は収束しつつあったものの、ビリーの何気ない一言がフークレスの逆鱗に触れ、フークレスは約束を反故にして、両者は衝突寸前に…

弐号機の操縦席が「バンッ」と音を立てて開いた。
フークレスはふんぞり返りながら、ゆっくりと降下するリフトを降りてくる。

フークレス
ンナ!ンナ!
(素晴らしい!
初号機のパフォーマンスには、感動…
いや、圧倒された!)

ビリー
店長、なんかあいつ…
最初から降参する気満々だったように見えねぇか?

フークレス
ンナ、ンン。
(おいおい、俺様が負けたのは初号機だ。
お前たちに負けたわけじゃない)

①結果的には負けてるんじゃ…?

リン
結局は負けてるってことじゃん。

-------------------------

②その二つの違いは…?

リン
えっと…
その二つに何か違いがあるの?

-------------------------

フークレス
ンナ!ンナ、ンン――
(まどろっこしいヤツだな!
ボンプは言ったことを必ず守るんだ。
今すぐ防衛プログラムを解除してやってもいい。
ただし――)
ンナ。
(俺様が初号機の操縦席に入る。
それが条件だ)

アンドー
なんだと…?
騙されんなよプロキシ!
万が一、奴がメカに乗った後てのひら返したら、厄介なことになるぜ!

フークレス
ンナ?ナン!
(てのひらを返す?
それはお前たち人間の得意分野だろう!)
ンナ、ンンナ。
(俺様の気が変わらないうちに、初号機に乗ってる、お前のボンプをさっさと降ろせ。)

>グレースさん?

リン
グレースさん?

グレース
なんだい、プロキシ?

>このまま続ける?

リン
前回、賭けに乗れって背中を押してくれたのはグレースさんでしょ。
今、あともう一歩のとこまで来てると思うよ。
このまま続ける?

グレース
私だって、和解したいのは山々さ。
けど、この状況は…
うまく行きすぎているような気もするんだ。
もしかしたら、ボウヤの中で私たちに対する考えが変わりつつあるのかもしれない…
少なくとも、私はそう思いたい。

フークレス
ナン?ンナ。
(また友情ごっこか?
俺様はもう見飽きたぞ)

>ビリー、あんたは?

リン
ビリー、あんたはどう思う?

ビリー
俺?…え?
俺に決めろってか!?
んなこと急に言われてもよ、今まではニコの親分に任せっきりだったからな…
あー…
みんな、俺の返事待ちってことでいいか?
…正直に言っちまうとだな。
俺はいまいち、そのゴールドボンプが何をしたいのか分からねぇんだよな。
人類を滅ぼすなんてベタな話、今日び、時代遅れの漫画くらいでしか見ねぇっつーか…

フークレス
ンナ…
(時代遅れ…)
ンナナ!?
(俺様の一番大切なものが――
時代遅れ――だと!?)

ビリー
…俺なんかマズイこと言ったか?
一番大切なもんって…
あの古くさい漫画がか?
いや違ぇんだ、えーと…
実は俺も読んだことあんだよ!
けっこう、悪くなかったと思うぜ?
アハ、アハハ…

フークレス
ンナ、ンナンン。
(もういい!
茶番はもうたくさんだ!
こんな狡猾で傲慢な連中など、最初から相手にするだけ時間の無駄だった!)

ビリー
おいおい、待てって!
戦う感じか?
戦う感じなのか!?

ビリーは腰のホルスターにそろりと手を伸ばす。

ビリー
ヤッベェ…
わりぃ店長、どうやら台無しにしちまったみてぇだ!
ってか、なんでみんな落ち着いていられんだ!?
あー…
いや、みんなってわけじゃねぇか…

アンドー
おい…!
フー…なんとかって名前のボンプよお…!
オレと兄弟はな、前々からてめえとやり合ってみたかったんだ!
今度こそ、逃がさねえ…!

>聞くまでもないようだね

リン
アンドーさんはどう思う…
って、聞くまでもないよね。
ふう、なんか汗かいてきた…

フークレスは手を叩きながら、頭を振る。
そして、あざけるような表情を浮かべると、弐号機へと歩いていった。


フークレス
ンンナ。
(今から、黄金魔神号でお前たちを全力で潰す)
ンナ、ナン!
(終わりなき復讐に怯え、果てなき恐怖の中で生きるがいい!)

ビリー
おいおいおい、それ漫画のセリフだろ!?
くっそぉー…
あいつ、カッコよく退場するとこまで考えてやがったんだ!

グレース
ボウヤ、君は…
今まで弐号機の攻撃モードを、一度も解除したことがないんじゃないか?

フークレス
ンナ?
(それがどうした?)

グレース
さっき、プロキシに意見を聞かれた時、私は迷ったんだ。
君の思惑を暴くべきかどうか…

フークレス
ンナ、ンナ。
(魔女め。
一度俺様を助けた程度で、図に乗るな)

グレース
じゃあ、君は本気で…
一瞬たりとも和解しようと思ったことはないのかい?

フークレス
ンナ?ンナン!
(和解だと?
俺様の中にそんな言葉があると思ってるのか!?)

ビリー
ほらな!
やっぱり、最初から悪を貫き通すつもりだったんだ!

フークレス
ンナ、ンナ!
(せいぜい浮かれるがいい。
次に会う時は、もうチャンスなんてものはないからな!)

言い終わらぬうちに、フークレスは弐号機に飛び乗った。
点火からの一連の動作を流れるようにこなし、塵を巻き上げ疾走していく。
後には立ち込める排気煙だけ残される。
その煙はまるで残された者たちをあざ笑うかのようだった…

>やっぱり得意じゃないかも

リン
はあ、やっぱりこういうのは得意じゃないかも。
お兄ちゃんならもっと上手くやれるのになあ…

ビリー
わりぃ、店長…
やっぱ俺が台無しにしちまったよな?
はあ、あいつにとっちゃあの古い漫画がえらく大事らしい…
なんかワケがあるみてぇだ。

>(漫画…)

リン
(漫画、ね…
ひょっとしたら答えは、漫画の中にあるのかも?)

グレース
あの子が思い直してくれるんじゃないかって、まだどこか希望を抱いてるんだ…
でも、最後の戦いは避けられないだろうね。
プロキシ、もう少しだけ踏ん張ろう。

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