花言葉に秘めた想い/朝露・花の意を知る

新しいお客さんが「朝露」の前で待っている、しかもその人は知り合いだった…
ニコがどんな寄せ植えを求めているのか、聞きに行ってみよう。

…ガーデニングショップの前にいるニコを出迎えよう…

ニコ
赤いやつ?
すごいレアな?


ニコ
プロキシもお花を買いに来たの?
花が好きだなんて聞いたことなかったけど…
まさかビジネスの邪魔をしに来たワケ!?

①あんたも花屋じゃない限りしないよ

ニコ
まさか!
花屋は利益回収が遅いから、あたしみたいな凄腕投資家には合わないわ!
でもプロキシはここで…
あ、「朝露」の店長に代わって店番してるのかしら?
じゃあ、あたしのビッグビジネスのことで相談があるの!

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②今度は何のビジネスを?

ニコ
あたし?
あたしは最近…
情報に敏感なホロウレイダーだけが気づく、金儲けのチャンスを見つけたの!
ちょうどお花が必要だったの。
「朝露」の店長代理をしているなら、あんたに直接注文してもいい?

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①どんなビジネス?
②まず何が欲しいか教えて?

ニコ
しーっ、すごく信頼できる仲介人がいてね。
その人が言うには、ある鉱業会社の社長が探し回ってる花があるって。
――ピンク色で、すごく珍しくて、エーテリアスと同じ名前の花だって。
でも、その社長も事業パートナーも、その花を見つけられなかった。
あたしは顔が広いから、最後の希望だそうよ!

①その花…
②探すのは結構大変だよ

ニコ
何が大変なの?
条件はシンプルでしょ、そのとおりに揃えてよ!
この店にピンク色の、すごく珍しい花はないの?
あたしの髪の毛と同じ色で、すごく大きく咲く花よ…
そこまで細かい要望じゃないけど、誰もが好きそうな花でしょ?
そうだ、予算には限りがあるから、そこは超えないようにしなさいよね!

リン
(ニコは自分が何を言ってるかわかってるのかな?)
(でもそこまでやる気なら、ピンクの花を組み合わせて、すごく珍しい寄せ植えを作っちゃおう…
あっ、予算を抑える必要もあるんだった。)

①そこまで確信があるなら
②すぐに用意するね

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ニコ
お金持ちってヘンテコねぇ…
こういう寄せ植えって、高額の懸賞品にも値するかしら?

ニコ
あたしの条件はシンプルよ!
ピンクで、すっごく珍しいお花をちょうだい、それだけよ!

リン
(ニコは自分が何を言ってるかわかってないみたい…)
(でもそこまでやる気なら、ピンクの花を組み合わせて、すごく珍しい寄せ植えを作っちゃおう…
あっ、予算を抑える必要もあるんだった。)

①今すぐ準備するよ
②ちょっと考えさせて…

-------------------------

ニコがそこまでやる気なら、ピンクの花を組み合わせて、斬新な寄せ植えを作ってあげよう。
でも、予算は少し抑えておかないと…

…ニコの依頼を達成しよう…


ニコ
いいわ!
こんなにきれいなお花なら――
仲介人も気前よくお金をくれるはずよ!

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・ノーヒントで完成

【?】

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①仲介人はあんたに
②「ニネヴェ」のことを言ってないの?

ニコ
し――っ!
あたしはプロキシから見て、情報に疎いくせに知ったかぶりのホロウレイダーなワケ?
「ニネヴェ」?
…あたしたち邪兎屋は零号ホロウを敬遠してるから、そんな巨大エーテリアスのことは知らない。
ただ、あの欲張りな仲介人が、ビッグビジネスを成功させたくて、ずっとあたしに懇願してたのよ…
半分の手付金を前払いしてまで。
「ピンク色で、すごく珍しくて、エーテリアスと同じ名前の花」が欲しいんだって。
あんたがくれたこの花、条件にピッタリだと思うわ!
それに、この辺で一番品揃えの良い花屋を訪ねるために、手付金の1
割のディニーを使ったんだし…
十分な誠意を見せたんじゃないかしら?

①そういえば、ニコは…
②「毒を以て毒を制す」やり手だった!

ニコ
最後の条件が厳しくて…
プロキシはさっき、この寄せ植えに名前をつけてなかったわよね?
出かける前にアンビーに資料をチェックしてもらってよかった。
寄せ植えの名前は――
「ジェペット」よ!

①まさか
②「ジェペット」にするの?

ニコは満足げに、寄せ植えを抱えて去っていった。

新しいお客さんが「朝露」の前で待っている、しかもその人は知り合いだった…
朱鳶さんがどんな寄せ植えを求めているのか、聞きに行ってみよう。

…ガーデニングショップの前にいる朱鳶さんを出迎えよう…

朱鳶
やっと休暇ですね…

朱鳶
店長さん?

朱鳶さんは「朝露」の看板を見上げた。

朱鳶
残業疲れのせいかと思ったけど、ここはガーデニングショップで合ってるはず…
それで、リンちゃんは最近「朝露」でランさんの手伝いを?

①うん
②朱鳶さんはどんなのが欲しい?

朱鳶
厄介な事件のせいで、ブレイズウッドでの調査が続いていて、もう何週間も残業続きなんです。
今週やっと家で週末を過ごせるので、両親に寄せ植えでも買って帰ろうかと…
きれいな花があれば愚痴も減るでしょう?
でもどれがいいか迷っていて…
皆さん、どんな花を買われるんですか?

①濃い色の花がいい?
②それとも薄い色?

朱鳶
うーん…
濃い色も薄い色も、入れていただけますか?
濃い色も薄い色も混ざっているほうが、きれいかなと…
どう思います?

①もちろんいいよ
②どれくらいの密度で植える?

朱鳶
そうですね…
まばらなところと、ぎっしりたくさん植えるところを、ミックスできますか?
花の種類ごとに、異なった密度でできますよね?

①…もちろん!
②全体のスタイルは?

朱鳶
そういえば…
母は優しい感じの花が好きですが、父は個性的で面白い花が好きなんです。
できますかね…

①優しい感じ…
②それでいて個性的な花?

朱鳶
ええ、そうです。
…すみません、要求が多すぎたでしょうか。
本当に1つの鉢の中で実現できるんですか?

>他に要望は?

朱鳶
え、もっと言っていいんですか…
この前見た花なんですが、花びらは暖色のグラデーションで…
形も独特なんです!
でも名前を忘れてしまって…
もし見つけたら、それも寄せ植えに入れてください。

リン
(メモ帳を取ってきたほうがいいかな?)
(うっ…
薄い色と濃い色のミックスの寄せ植えで、一部はまばら、一部はぎっしりで、奥ゆかしい、それでいて面白さが…)
(…簡単だね!うん!)

①まかせて!
②花を取ってくる

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朱鳶
こんなの間違ってます!
私の要求はおかしすぎます!
…しかし、難しい選択ですね


朱鳶
すみません、要求が多すぎますね…
こんなの、本当に1つの鉢の中で実現できるんですか?

リン
(メモ帳を取ってきたほうがいいかな?)
(うっ…
薄い色と濃い色のミックスの寄せ植えで、一部はまばら、一部はぎっしりで、奥ゆかしい、それでいて面白さが…)
(…簡単だね!うん!)

①まかせて!
②ちょっと待って、えっと…

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薄い色と濃い色のミックスで、一部はまばらで一部はぎっしりで、奥ゆかしさと面白さを兼ね備える…
朱鳶さんの要求は確かにちょっと…
複雑かも。

…朱鳶さんの依頼を達成しよう…


朱鳶
わあ、こんな組み合わせがあるんですね!
ありがとうございます!
またお花が必要なときは、お願いしますね。

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・ノーヒントで完成

【?】

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①最近は毎日いるよ
②いつでも来てね

朱鳶
そうだ、ブレイズウッドにお友達がいましたよね?
ブレイズウッドに違法採掘の鉱山があって、ホロウの災害リスクがあるので、閉鎖を命じたんです。
でも、鉱山主の…
お友達が採掘再開を企んでいて、そのために「努力」しているのだとか。
もしお友達が採掘現場を見かけたら、教えてくださいね。

①うん
②…分かった、覚えておく!

なんだか、最近の出来事はすべて関係しているような気が…

朱鳶
…さっきの話、重すぎたんでしょうか?
表情が暗いですね。
大丈夫です、この件については治安局が黙っていません!
では失礼します――
何かあったら、連絡してくださいね。

朱鳶さんは複雑にアレンジされた寄せ植えを、少し重そうに持ち帰った。

新しいお客さんが「朝露」の前で待っている、しかもその人は知り合いだった…
ヒューゴがどんな寄せ植えを求めているのか、聞きに行ってみよう。

…ガーデニングショップの前にいるヒューゴを出迎えよう…

ヒューゴ
そんなの簡単だろう…?

ヒューゴ
ビビアンに聞いたんだがね、彼女の「パエトーン」様は最近、「朝露」でフラワーデザイナーをされているじゃないか。
俺も商売繁盛を願おうと、こうして寄ってきたわけだ。
ちょうど友に花を贈りたいと考えている。
見つくろってくれるかね?

①もちろんいいよ
②ヒューゴはどんな花が欲しい?

ヒューゴ
そうだな、考えてみれば、あいつに高価な花を贈っても、その良さには気づけないだろう。
ならば無駄遣いはしない!
安い寄せ植えをひとつもらおう。

①?
②??

ヒューゴ
どうした?
店長くんはショップの売上が心配か?
安心してくれたまえ。
ビッグなサプライズを用意したんだ。
寄せ植えが完成した暁には、ご覧に入れよう。
そうだ、花はどうでもよいが…
俺は、鉢にはちょっとうるさくてな。
精巧で見栄えのいい鉢は、花の美しさをさらに際立たせる。
加えて十分な重さがあれば…
手頃な武器としても使えるだろう。

リン
(朱鳶さんのリクエストにいっぱい応えた直後にヒューゴのを見ると…
なんだか慣れないかも。)
(それじゃあ…
一番安い寄せ植えを作ろう!)

①それじゃ、作ってきてもいい?
②サプライズ、楽しみにしてるね

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ヒューゴ
安上がりな花にも見た目が良いものはあるのではないかね?

ヒューゴ
ビッグなサプライズを用意したんだ。
寄せ植えが完成した暁には、ご覧に入れよう。

リン
(朱鳶さんのリクエストにいっぱい応えた直後にヒューゴのを見ると…
なんだか慣れないかも。)
(それじゃあ…
一番安い寄せ植えを作ろう!)

①それじゃ、作ってきてもいい?
②ちょっと待って、花のチェックを…

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朱鳶さんのあれこれの要望をこなした直後にヒューゴの話を聞いて、未だに反応が追いついていない。
それじゃ…
一番安い寄せ植えを作ればいいのかな?

…ヒューゴの依頼を達成しよう…


ヒューゴ
店長くん、俺のプレゼントは届いたかね?
安心して使ってくれたまえ。
他に用事があるんでね、先に失礼する。

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・ノーヒントで完成

【?】

-------------------------

①ちょっと待って!
②まだ行かないで!

ヒューゴの依頼を完了した後、彼からプレゼントの花をもらったけど、もしかしてこれは…
ヴィクトリア家政とランさんがずっと探し求めていた「ニネヴェ」!?
急いで彼に事情を聞いてみよう。

…ヒューゴに「ニネヴェ」のことを聞こう…

ヒューゴ
店長くんは、俺に何を聞きたいのかね?

「空振りの捜索と意外な贈り物」
ヒューゴはヴィクトリア家政とランさんが数日間、探し続けても見つけられなかった希少な花「ニネヴェ」を持ってきた。
彼は隠遁生活を送る「花屋」からこの花を手に入れたと話した。

ヒューゴ
どうしたのかね、店長くん。
よもやよもや…
俺の贈り物が、サプライズに値しなかったとは言うまいな?

①…これは、「ニネヴェ」?
②どこで見つけてきたの?

リン
これが「ニネヴェ」?
ヴィクトリア家政がずっと探してたっていう、珍しい花…
どこで見つけたの??

ヒューゴ
ホロウを養分にし、その姿はさながらエーテリアス共生体…
俺でさえ、ビビアンから聞くまでそのような花の存在は知り得なかった。
とはいえ、ヴィクトリア家政の顧客たちは、往々にして非凡な品を求めるものだ。
ゆえに、俺は少し探ってみることにしたのだが…
あててみせよう。
ライカンはこう言わなかったか?
あの花の生息環境はたいへんに過酷であり、育成も困難を極める。
ましてや採集のため、零号ホロウに繰り返し蹂躙された場所へ赴くとあっては…
なおのこと危険だ、と。

①…さすがヒューゴ
②完全一致だよ

リン
さっすがヒューゴ…
ライカンさんの言ったことそのまんま…

ヒューゴ
…なに、こういったものは誰しも共通の見解だろう。
俺のもとに、折よく隠遁生活を送る「花屋」の情報が入ったのだ。
この種の花をたいそう好み、自宅での栽培にも手を出していると言うではないか。
フッ…
多くの人々が名前すら知らぬ珍しい品も、さる者たちからすれば、日常に文字通りちょっとした花を添える程度のものにすぎない。
そんなことは、今も昔もありふれたことだ…
そうだろう?
とにかく…
この花を手に入れた俺は、何よりもまず君と分かち合うべくここへ馳せ参じたというわけだ。

①ヒューゴってば優しい!

リン
ヒューゴってば、やっさしい~!
あ…
でもライカンさんはたしか…

-------------------------

②なんでこんなに親切に…

リン
わっ、ヒューゴがなんか優しいんだけど?
もしかして、前にライカンさんがああ言ってたから…

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ヒューゴ
この花のために誰かを危険に晒すくらいなら、依頼主の要望は叶えずともよい…
だろう?
はっきりさせておこう。
この俺が「ニネヴェ」を見つけて、君のもとへ届けるまで…
一度として人やエーテリアスを傷つけることはなく、誰一人として零号ホロウには近づけさせなかった。
だから安心して受け取ってくれたまえ、店長くん。
花をくわえた一羽の鳥が、君の頭上に落としていったサプライズ…
と、いうことにしておいてくれればいい。
もっとも、そうした趣向である以上、出所を触れ回るのは野暮というものだがね。

ヒューゴのおかげで、みんなが探し続けていた花が「空から降ってきた」。
このことをライカンさんに伝えよう――
彼の依頼人は本当に運が良いね。

…ライカンさんにDMを送ろう…

▼ノックノック:『ライカン』

①「ニネヴェ」、見つけたよ

プロキシ様?
やはりプロキシ様にできないことなどこの世にはございませんね

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②「ニネヴェ」が空から降ってきた

プロキシ様…
今のは何かのご冗談でしょうか

 ❶まさか!
 ❷私のところにあるから!花!

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リナとは、雇い主様のご要望に応えられない可能性についても、十分心の準備をしてきたのですが…
ヴィクトリア家政の依頼のために、貴重な時間を割いていただきありがとうございます
すぐそちらに伺います、もうしばらくお待ち下さい

①花屋で待ってる
②花屋に直接来て

メッセージを送ってすぐ、ライカンさんが現れた。

「ニネヴェ」が手に入ったし、ヴィクトリア家政の依頼人の願いもようやく叶えられそう。
でも、アレンジについてはライカンさんともう少し相談しないと。

…ライカンさんと依頼人の要望について話し合おう…

ライカン
本当に「ニネヴェ」なのですか?

ライカン
プロキシ様!
どちらで「ニネヴェ」を見つけられたのです?
お怪我は?

①謎の善人に出会ったの

ライカン
これほど珍しい花を送ってくる謎の善人とは、どんな方でしょう…

-------------------------

②空から降ってきたの

ライカン
なんと珍しい花…
綿毛のように、空から降ってくるのでしょうか?

-------------------------

ライカン
とはいえ、プロキシ様が元より凄腕なのは承知しておりますゆえ、私から詮索することはありません。

何かの花を見たからか、ライカンさんは一瞬固まった様子を見せた。

ライカン
…見たことのある花が。

①どの花?
②言ってみて!

ライカン
紫色の小さな、ごく一般的な花ですが…
生命力が強く、野山にたくさん咲いています。食用にも薬用にもなります。
でも本当に平凡な見た目なので、花屋にあるはずが…
きっと私の見間違いでしょう。
すみません、お邪魔しました…
まずは依頼のあった「珍しい花」についてお話しましょう。
まもなくパーティーが始まるため、しばらくはこの場を離れられません。
どうかニネヴェを使って寄せ植えを作り、スターループタワーのVIPボックス席に届けて頂けないでしょうか。
私はエレベーターの入り口でお待ちします…
パーティー会場は最上階ですが、雇い主様は細かいお方であるゆえ、お連れはできません。
ですが、雇い主様が約束してくださった報酬は、必ず全額お支払いいたします。

①まずは寄せ植えの話を
②ライカンさんはどうしたい?

ライカン
「ニネヴェ」以外は、お飾りにすぎないと言われましたが…
パーティーの照明や小道具、雰囲気に合うよう、鉢は金属のものがいいとリナに言われました。
それと、ニネヴェの色を際立たせるため…
添える花と装飾はすべて、紫色にしてください。

リン
(ニネヴェ紫色の花を添えて金属の鉢――
これでバッチリね!)

①今すぐ準備するね!
②任せて!

-------------------------

ライカン
プロキシ様には、いつも驚かされます…

ライカン
「ニネヴェ」以外は、お飾りにすぎないと言われましたが…
パーティーの照明や小道具、雰囲気に合うよう、鉢は金属のものがいいとリナに頼まれております。
それと、ニネヴェの色を際立たせるため…
添える花と装飾はすべて、紫色にしてください。

リン
(ニネヴェ紫色の花を添えて金属の鉢――
これでバッチリね!)

①今すぐ準備するね!
②少し待っててほしい

-------------------------

「ニネヴェ」をベースに、紫色の花を合わせて、植木鉢は金属のものを使う。
あの依頼人が大切な賓客に贈りたいという寄せ植えは、これでいいかな。

…ライカンさんの依頼を達成しよう…


寄せ植えの準備ができた、スターループへ持っていって、ライカンさんに渡そう。

…寄せ植えをスターループのエレベーター前まで持っていこう…

ライカン
雇い主様はやはりお喜びのご様子⋯

ライカン
相変わらず、時間に正確でいらっしゃいますね。

ニネヴェの寄せ植えをライカンさんに渡した。

ライカン
ああ…
大変美しい組み合わせですね、ニネヴェの気品が見事に際立っています。
それにスミレまで…
この寄せ植えに、よく合います。
やはりプロキシ様はリナの言った通り、フラワーアレンジメントの天才です。
感謝いたします。

>いえいえそんなそんな

ライカン
ではパーティーの準備がありますので、私はこれにて。
バトラーがお茶をご用意しました。
差し支えなければ…
こちらで休んでいかれては?
会場のキッチンから、店長様をもてなすために飛んできたのです。

さすがはヴィクトリア家政――
こんなに遠くまで来たことだし、確かにお腹が空いてきた。
どうせ暇なら…
ガーデニングショップに戻る前にボックス席に行って、バトラーと一緒におやつでも食べよう。

…ボックス席に行って、バトラーと一緒におやつを食べよう…

蒼角
すごくおいしい!

浅羽悠真
これがヴィクトリア家政のお手並みかぁ~

蒼角
おいし~!
おかわり1コ…
ううん、10コ!

浅羽悠真
美味そうに食うねぇ…

近づくなり悠真に見つかってしまった。

浅羽悠真
相棒まで上のくだらないパーティーに招待されたのかい?
しっかし、褒められたことでもないのに、こんなに大勢招待してどうするのかねぇ…

バトラー
ンナ!ン、ナナン~
(ようこそ!
少々お待ちを、蒼角さんにデザートを10コ頼まれましたので…)

浅羽悠真
悪いが、先にリンちゃんに茶菓子を用意してやってくれよ。
蒼角ちゃんがだいぶ食べちゃって。
でも確かに、蒼角ちゃんが駄々こねなきゃ、こんな「外回り」には来なかったなぁ。
蒼角ちゃんは満腹でご満悦、課長は修行に行って姿が見えない…
哀れな副課長がひとり、会場で「礼儀」を守ってますよ。

①つまりこのパーティーには…
②「ニネヴェ」がある
③一体どういうこと?

浅羽悠真
うん、この件、僕の口から言うのは…
あまりよくないでしょ。
ま、少し休んでいきましょうよってこと。
チビすけが心を込めて作ったワッフルもあるわけだし?

何が起こったかよくわからなかった…
でも、ワッフルは最高だった!
しばらく休んだ後、エレベーターホールから何か聞こえてきた。

まさかここで悠真と蒼角に会えるだなんて。
悠真が言ってた「外回り」ってこういうことだったんだね。
エレベーターホールの方から物音がした気がする、見に行ってみよう。

…エレベーターホールに戻って様子を確認しよう…

「謎の答えが解き明かされる時」
ヒューゴは宴会主催者の不正な企みを説明し、ライカンさんはそれが失敗した理由を補足した――
賓客は「ニネヴェ」をもって亡き友人を偲び、ホロウ災害に立ち向かう覚悟を心に刻んだ。
一方で依頼人はそれを賄賂に使おうとしたため、成功するはずがなかった。
やがて、ビビアンは皆に忘れられた「ニネヴェ」を私にプレゼントした。

ヒューゴ
店長くん。
君に託した「ニネヴェ」は、もうライカンのやつに渡したのかね?

①渡したよ
②何か問題があった?

リン
「ニネヴェ」を使ったフラワーアレンジメントなら、もうライカンさんに渡したよ。
えっと…
なんかダメだった?

ヒューゴ
まさか。
あれは紛うことなき希少な花だ、依頼主もさぞ喜んだことだろう。
ただ、このパーティーが開催されるに至った経緯を…
君はまだ知らないのではないかと思ってね?

①「偶然」が重なって…
②大体は察しがついてる

リン
まあ、色々偶然が重なってね…
最初はサッパリだったけど、今はなんとなくわかるよ。

ヒューゴ
ふむ、どうやら俺にできるのは補足がせいぜいのようだな?
君の想像通り…
今回ヴィクトリア家政を雇用した依頼主は、その名のもとに物議を醸すような事業をいくつか展開している。
そのうちのひとつが、ブレイズウッド近辺にある「上質」な鉱山でね。
つい最近測量によって、オーナーが熱を上げるに十分な埋蔵量が明らかとなったばかりだったのだが…
郊外の共生ホロウは常に不安定だ。
間を置かずしてホロウ災害多発地域に認定されてしまい、治安局より鉱山の閉鎖と操業停止のお触れが下った…
だが、ひとたび欣喜の夢に溺れた者が、どうして金のガチョウを手放せようか。
鉱山のオーナーは方々に助けを求め、さる大物…
今まさに上の階にいる「賓客」へと辿り着く。
この「賓客」のご機嫌を取るカギはふたつあった。
ひとつは「賓客」自身の愛娘、そしてもうひとつは…
そう、「ニネヴェ」と呼ばれる稀な花だ。

①違法採掘に手を貸したってこと?
②ヒューゴらしくないね

リン
そのオーナー、ホロウのリスクを無視して鉱山を動かしたかったんでしょ?
そんな人に手を貸すなんて、ヒューゴらしくないよ。

ヒューゴ
おっと、そのような物言いは心外だな…
親愛なる友が、立派に依頼人の要望に応えられない様は見るに堪えなかったものでね。

そう言ったヒューゴには、別の計画があるように見えた。
でも、一体何をするつもりなんだろう…?


ヒューゴ
さて、そろそろ上でも片が付いた頃合いか。

いつの間にか、ライカンさんがヒューゴの隣に立っていた。

ライカン
ほう…
色々と詳しいようだな、ヒューゴ。

①どうしてライカンさんがここに?
②パーティーは、それに「ニネヴェ」は…?

リン
ライカンさん!
どうしてここにいるの?
依頼主さんのパーティーは?
それに「ニネヴェ」は…
どうなっちゃったの?

ライカン
「ニネヴェ」があの賓客に贈られたその瞬間、雇い主様の願いは叶わぬものとなりました。

ヒューゴ
これはこれは…

ライカン
彼は盲客を喜ばせるすべを模索しましたが、目先の利益を焦り、その背景を見落としていたのです。
人々の前で承認を得ることに固執し、自らが庇護を求めている相手を知ろうとしなかった…
「賓客」…
あのお方が例の花を愛でる理由は、美しさや珍しさ故ではございません。
若かりし頃、ご友人の犠牲によって、零号ホロウから脱出できた彼の目に飛び込んできた、数輪の奇妙な花…
それこそが「ニネヴェ」だったのですから。

ヒューゴ
あれほどの大物たちともなると…
感傷もさながら舞台の一幕だな。
だが、その舞台に上がることを無知な他人に催促されたとあっては…
興も冷めるというものだ。

ライカン
ヒューゴ。

ヒューゴ
ハハハ…
気にするな。
正義と人徳に満ちた英雄譚を続けるがいい。

ライカンさんはヒューゴを睨みつけた。

ライカン
あのお方が「ニネヴェ」を愛でるのは、ひとえに犠牲となったご友人を忘れぬがため…
そしてホロウ災害の抑制に尽力し、より多くの人々を救うという自らへの誓いでもあるのです。
迫りくる災害を軽んじ、不正の黙認と引き換えに差し出された花が…
実を結ぶはずがないのでございます。

①なるほど!
②待って、確かリリカは…

リン
なるほど…
じゃあ、その「賓客」っていうのがリリカのお父さんなんだね?
確かに「ニネヴェ」のことも、お父さんの昔の友達のことも話してた気がする。

ヒューゴ
ほう、かくして物語は締めくくられたというわけだ――
実にお見事。
ここまで勿体をつけた割に、いささか陳腐な着地ではあるがね…
この手のミステリーにはお約束というものがあるはずだが。

ライカン
お前…

ヒューゴ
貴様の完璧なパフォーマンスに水を差したか?
それはそれは、心よりお詫び申し上げる。
とはいえ、いつまでもこの物語に浸っていられては困るのだ。
俺たちが今日すべき計画が、その頭の片端にでも残っているのなら…
わかるはずだな?
ぼちぼち出発すべき頃合いだと。

ライカン
くっ、そうか…

ライカン
申し訳ございません、プロキシ様…
私とヒューゴはこれにて失礼したく。
何かあれば、引き続きヴィクトリア家政の者たちが対応いたしますので。

ライカンさんとヒューゴは慌ただしくこの場を立ち去る。
しばらくして、ビビアンがあの「ニネヴェ」を抱えて、エレベーターから出てきた。

ビビアン
「パエトーン」様?
ライカンさんとヒューゴは…
もう行ってしまったのですか?
このお花…
放っておかれていたので、彼らに返そうと思ったのですが。

①ちょうど行ったところだよ
②追いかける?

リン
ちょうど出てったばっかりだよ!
今だったら、まだ追いつけるんじゃないかな?

ビビアン
あっ…
だ、大丈夫なのです。
そ、そういえば「パエトーン」様。
前に教えてくださいましたよね?
花は、言葉にできない思いを伝えられると…
つまり、同じ花でも込められる意味は様々なのですね。
「貴賓」のもとにある「ニネヴェ」が、亡き戦友さんの自己犠牲を象徴していた一方で…
会場に残されたこの花は、主催者のおべっかにすぎなかったのです。
ですから、愛してやまない花だったにもかかわらず、彼は持ち帰ろうとしなかった…
そう理解はできたのですが…
このお花はどうしたらいいのでしょう?

>私からお兄ちゃんにあげようかな

リン
私に任せて!
ここ何日かはお花屋さんだったわけだし…
そろそろ、お兄ちゃんにお花をあげてもいいころだよね。

ビビアン
この花を、「パエトーン」様が…?
で、ではそのっ、どうかこれからはこの花を見るたび、ビビアンのことを思い出してほしいのです!

それじゃ、まずはビデオ屋に戻ろう。

ヴィクトリア家政が長い時間をかけて用意した、あの依頼人がずっと欲しがっていた花なのに…
最後には見向きもされなくなったなんて、信じられない――
けど、これは絶好のチャンス!
早く家に持ち帰ってやっちゃおう!

…ビデオ屋に戻って、アキラに鉢植えを渡そう…

アキラ
リン、何を持って帰ってきたんだい?

アキラ
リン?
ここ数日はランさんの店を手伝うんじゃなかったのかい?
ずいぶん早いね。

「夕暮れに浮かぶ花の影」
ビビアンからもらった盆栽を持ってビデオ屋に戻り、お兄ちゃんに渡した。
この花を持ち帰った理由について聞かれたけど――
もちろん、値段が高かったからに決まってるよね!

私の両手がふさがっているのを見て、お兄ちゃんが花を持とうとしてくれた…

【?】がぞう

アキラ
これは、確かに少し重いな…

リン
鉢植えを持ったままうろうろするのもあれだし…
直接持って帰ってきちゃった。

アキラ
どことなく見覚えがあるけれど…
見かけたのはガーデニングショップの店先ではなかったと思う。
珍しい品種のようだね。

リン
そう!
この花ってほんとに珍しくってね――
ランさんやライカンさんが何日かけて探しても見つからなくて、たまたま手に入れたヒューゴが、私にプレゼントしてくれたから、手に入ったんだよ!
この花の役目は…
まあ、終わっちゃったし、せっかくだからお兄ちゃんにあげる!

アキラ
そうなのかい?
確か、花には「花言葉」があるんだったね。
種類ごとに違うメッセージが込められているようだけれど…
君が数日忙しそうにしていた後、この花だけ持ち帰ってきたのは…
何か意味があるのかい?

リン
他の人はそうかもしれないけど、私にとっては違うんだな〜
お兄ちゃん、もう1回考えてみて?

アキラ
ふむ…
それなら基本に戻って、最近見かけた花の中で一番キレイだったからとか?

リン
それもハズレ!
当てられなかったね、お兄ちゃん。

アキラ
一番キレイだからというわけでもなく、特別な意味がこめられたわけでもないとなると…
リンはどうしてこの花を選んだんだい?

リン
だって、一番高かったから!

お兄ちゃんに「ニネヴェ」一輪分の値段をジェスチャーで示してみせると――
驚いた顔をしていた。

アキラ
そんなに高いのかい!?
それなら…
僕の部屋に置いて、しっかり保管しないと!

…あれ、ちょっと待って?
ここ数日で一番貴重な収穫を…
お兄ちゃんってば、独り占め?
フラワーデザイナーのバイトがまだ終わってない!
まずは店に戻ろう。

「朝露」の店長代理としての三日目も万事順調だった、本来の店長はもう店に戻ってきているはず、今日の営業状況について、彼女と話してみよう。

…ランさんと今日の営業状況について話そう…

ラン
今日はどんな花にします?

ラン
手入れに時間がかかっても、寄り添ってくれる寄せ植えを、今すぐ持ち帰り希望ですね?

サビザンボンプ
ン!
(その通りです!)

ラン
よかったです。
お仕事が軌道に乗ったんでしょうか?

サビザンボンプ
ナ!
(違います!)

ラン
…え?

サビザンボンプ
ンナ…
(わかるわけないですよね~)
ンナナ!ンナン!
(プロジェクトがポシャって、暇こいてたマネージャーもクビになったんですよ!)

>それはおめでとう!

サビザンボンプ
ンナ!ンナンナ!
(ボクもクビになって、勤務年数に応じた、多額の補償金をもらいました!)

>一応、めでたいこと…だよね?

サビザンボンプ
ンナ、ナ、ナンナ。
(とにかく、これからは、人生を楽しんでやるのです!)
ンナ…
(それから、ボクは…)
ンナ!
(また仕事を探します!)

>…え?

サビザンボンプ
ン、ナン?ンンナ、ナン…
(すみません、ボク情けないですか?
でも、たとえ短い休暇だろうと、サビザンボンプにはもう限界なんです…)
ンナ、ナナ…
(仕事をしていないと、不安になるんです…)
ン、ナナン?ンナン、ナン!
(待って、もう休むのやめようかな?
もしいい仕事紹介してくれるなら、今すぐ就職します!)

哀れなサビザンボンプは一瞬でまた焦りに囚われだした…

ラン
ピッタリな仕事がひとつありますね。

ランさんはどこからか封筒を取り出した。

ラン
あなたがお花を買いに来たら渡そうと思って、前に描いておきました。
今は…
採用通知だと思ってもらって構いません。

春のお便り
【?】
「ランがサビザンボンプ宛てに書いた箋箋。
忙しい日々に悩まされているあの子にとって気分転換になればと。
しかし、これも仕事のオファーと言えるのでは?」


サビザンボンプ
…ンナ?
(…あなたの花屋で働くのですか?)
ン~ナン!ンン。
(やったことないけど――
でも大丈夫!
どんな仕事もできます。)
ン…ナナ、ンナ!
(そうですね…
パーティションの温度管理プログラムを書いたり、在庫管理ができます!)
ンナ、ンン、ナンナ、ン…
(灯り調整のプログラムを書いて、花ごとにちょうどいい光量を確保したり、帳簿管理や、整理整頓もできます…)

ラン
先に休んでもいいんですよ。

サビザンボンプ
…ンナ?
(…えっ?)

ラン
最近あまり忙しくないので――
ソーラーパネルを開いて、ドアの前でお花たちと一緒に太陽を浴びて、お客さんが来たら手伝うだけでもいいんです。
店長は私ですので…
定時に上がって、お家で自分のお花の世話をしてもいいんですよ。

サビザンボンプ
ンナ…
(そ、それでいいんですか…)

ラン
もちろん!
でも、やはりプログラミングがやりたいなら…
少し先になりますが、私とこちらの店長代理さんは、他の仕事もお願いできます――
あなたにピッタリの、ね。
でも今は、もう春が来ていますし…
少し立ち止まって、季節を感じてみたらどうかしら?

リン
花屋の仕入れと生産委託も完了——
フラワーデザイナー体験はこれにて終了!)
(何か忘れてるような気がするなぁ、ヒューゴがどこでニネヴェを見つけたか、とか?)

リン
(考えても意味ない!
こんないい季節だもん…
お兄ちゃんとピクニック行こうかな?)

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ビビアン
どうかしたのです?

リリカ
わからないわ、パパ以外、二ネヴェを好きな人なんている!?
エーテリアスのことじゃなくて!
家のニネヴェっていう花よ…
誰か盗んだ人間がいるの!

ビビアン
はぁ…
どうしてこうなったのでしょう?

リリカ
私にもわからない。
スターループからの帰り道、下心丸出しの人間から贈られたニネヴェを拒否したってパパが言ってた…
そしたら帰宅後、家のニネヴェまで消えてた!

ビビアン
それはよかっ…
いえ、その、困ったことですわね。

①(待って、ヒューゴが持ってきた花…)
②(あれはもしかして…)

リリカ
そうよ!
しかも、パーティーの主役はニネヴェに興味なし。
だったら、スターループのスタッフに頼んで、終了後にこっそり持ち帰ってくればよかったのよ。

ビビアン
持ち去った人間がいるのかもしれません。

リリカ
そうね、何と言っても珍しいお花だし…
でも、「朝露」の店主がニネヴェの育て方を見つけたらしくて、今はお店でも売ってるみたい。
パパはそこで買ってきたの。
店長によれば、新しく店に入ったボンプがすごく有能で、花の生育環境を整える才能があるんだって――
信じてなかったけど、ニネヴェまで育てるなんてすごい!
お店で買ってきたニネヴェを家の温室に植えたら、元に戻ったの。
買ってきた花は元々家にあったのに似てるんだけど…

①(そりゃ似てるだろう…)
②(だって苗の出どころは…)

リリカ
とにかく、こんな事があると憂鬱なんだってば!

ビビアン
…わたしは、偶然の事件だと思いますけれど。
あなたの家のニネヴェは…
鳥さんが持っていったのかもしれません。

大切にされているお花
【?】
記念すべき瞬間。
部屋に飾ることができる。
花を大切にするのは、柔らかい形と甘い香りを気に入ったり、贈る人の気持ちを大切にしたかったり、鑑賞する時の心境が理由だったりするのだが…
とてつもなく高価だから、というのも理由の一つかもしれない。

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《依頼完了》

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