【？】犯人が来りて笛を吹く/兄弟が来た！

信頼できるエージェントを呼んで、ホロウに入ってカミノスの護衛をしよう。

依頼人：カミノス

場所：郊外のホロウ
目標：ホロウに入って、カミノスを守ろう

イアス(リン)
このボンプたち、何か変だよ！

【？】がぞう

イアス(リン)
まずは目の前の敵を倒そう！
敵は片付けたよ。
ボンプの状況を確かめてみよう！
見て！
あっちに怪しい奴がいる！

「螺旋の笛師」

ようこそ、この時を待っていましたよ！

リボルバボンプ

…(奇妙な笛の音)

バトラー
…(奇妙な笛の音)

「螺旋の笛師」
ようこそ、ボンプ諸君！
この時を待っていました。
私は「螺旋の笛師」、君たちを笛の音で宴へと導く孤独なしもべ！
さあ、宴のフィナーレは「混ざりあう歓び」！

受け入れ、始まりを祝福しよう！
君たちの論理コアのすべてを、このバトラーと融合させるのです。
今宵、君たちは「ボンプ」という名に、新たな意味を刻むでしょう！

①【？】やめなさい、この悪党！
②そうはさせない！

「螺旋の笛師」
どうやら招かれざる客が紛れ込んでいたようですね…
しかし、もう遅い！
あとは私が導かずとも、ボンプたちは使命を果たすことでしょう。
…おや？
治安ボンプまで、笛の音に引き寄せられていたとは。
君から始めましょう。
さあ、バトラーに接続のリクエストを！

カミノス
お断りします「螺旋の笛師」。
あなたの計画は失敗です。

「螺旋の笛師」
…なぜ話せるのです？

いや、それだけじゃない。
君は…

カミノス
これ以上話すつもりはありません。
法のもと、あなたは複数の罪によって逮捕され、治安局に引き渡される…
それだけ知っていればいいのです！

「螺旋の笛師」
フッ…
面白い、実に面白い！
ならば、最後は笛吹きが捕まるか、それともハエが蜘蛛の巣にかかるか試してみるとしよう！

「螺旋の笛師」は身を翻し、逃走する。
ホロウからの脱出ルートを確保していたらしい。
カミノスはすぐにウイルス除去プログラムをボンプたちに送信した。
残すは「螺旋の笛師」を追うだけだ！

イアス(リン)
「螺旋の笛師」を追いかけよう、絶対逃がさないんだから！
先にボンプを撤退させて！
こっちは私たちが何とかする！
あいつを逃がしちゃダメ、追いかけよ！

「螺旋の笛師」
申し訳ありませんでした！

「螺旋の笛師」
待て、やめてくれ！
俺が間違っていた！
命だけは助けてくれ！

①さっきまで偉そうにしてたくせに？
②【？】さっきの言葉…誰が蠅だって？

「螺旋の笛師」
違う！
誤解、誤解なんだ！
あれは全部セリフで…
あんたたちも演技をしてると思ってたんだ…

カミノス
セリフ？
どういう意味ですか？

「螺旋の笛師」
俺は…
売れない俳優だ。
インターノットで「螺旋の笛師」を演じてほしいと大金で雇われ、簡単なセリフだけ与えられた。
あとはアドリブでいいと…
金を稼げるうえに演技の稽古ができるなんて、すばらしいと思ったんだ。
俺の仕事はここで待つこと、そしてボンプが来たらセリフを言うことだ。
あんたたちを見た時は、自由に演じられるチャンスだと思った…

カミノス
あなたの身元と証言にどれ程の信憑性があるかは、調べてみましょう。
今はおとなしくホロウ脱出にご協力を。

「螺旋の笛師」
俺を治安局に引き渡すのか？
ただの、しがない俳優でしかないのに…

カミノス
余計な言い訳は結構です。
あなたのボンプへの振舞いはこの目で見ました。
例え台本による誰かの指示であったとしても、第三者の介入がなければ、あなたは取り返しのつかない悲劇を起こしていたでしょう。
よって罰を受ける必要があります。
さあ、拘束するので手を。
ホロウから出るまでの間、「螺旋の笛師」について聞かせてください。
証言が真実であれば、本物はここで起こったすべてを監視している可能性が高いはずです。
聞こえますか、「螺旋の笛師」。
どこに隠れようと、強欲な奴らを盾にしようと引きずりだしてみせます。
ボンプにも心がある…
意味を与えられる必要はありません。
カミノスは断固として立ち向かいます！

こうして、縄の片側で「螺旋の笛師」(偽)を縛り、もう片側をボンプたちが引いて全員でホロウを脱出した。

＞≪犯人が来りて笛を吹く≫