箱の賢者(ルミナスクエア)

「箱の賢者」

【？】

＞収集状況はどう？

【？】あと○枚の記念コインが手に入れば

-------------------------

何の変哲もないゴミ箱…

中に特別な「何か」が入ってるみたい。

①情報を聞く

【？】

★(目標)

【？】

★(目標)

【？】

★(目標)

【？】

★(目標)

【？】

★(目標)

【？】

-------------------------

②「等価交換」

【？】

協会記念コインが足りない…
もっと集めとこう。

-------------------------

協会記念コイン・【？】
【？】

【？】

箱の賢者

……

何の変哲もないゴミ箱…
中に特別な「何か」が入ってるみたい。

①「等価交換」

「箱の賢者」

よぉ、わしだ。
また会ったな。

おんしはなにゆえルミナスクエアに？

　❶ちょっと野暮用があって

「箱の賢者」

「野暮用」ねぇ。
常々疑問に思っておったんだが、この街の者はみな、それのために一日中必死で駆けまわっておる。

面倒事を背負いこんだり、疲労困憊になるまで自分を追い込まなくとも生きていけるというのに…

-------------------------

　❷それはこっちのセリフ…

「箱の賢者」

ゴミ箱だって動けるからのう。
そんなに変なことか？
わしはわしを必要とする場所に出現する――

これは宇宙の摂理だ。

-------------------------

「箱の賢者」

見たところ、おんしはこの場所のことをよく知っているようだ。
当ててやろうか？
おんしはここでも「キラキラした小さなもの」を拾ったのだろう？
おんしがよく知っているものとは違うかもしれないが…
わしはありのまま、全て受け入れよう。

協会の記念コインをわしにくれ。
どうせ…
おんしが持っていたところで、何の役にも立たないだろう。

協会記念コインが足りない…
もっと集めとこう。

②情報を聞く

「箱の賢者」

わしの代わりにまだ記念コインを集めてくれるとな？
それは確かか。

＞もうちょっとヒントが欲しい…

「箱の賢者」

よかろう。
素直に助けを求めるのは若者の美徳だ…

すべてが手遅れになる前に、このことは知っておいたほうがよい…

★

「箱の賢者」

聞いた話じゃが、バレエツインズの「地下広場」近くに記念コインがあるらしい。
誰かに拾われる前に見に行ってみるがよい。

何が光っているんだろう？

フードデリバリー用の袋
雨風にさらされてボロボロになったフードデリバリー用の袋。
その中からチラリと見えるのは、ロウでつくられた手の模型？
「指」の間には、きらきらと光るコインが挟まれている…
道行く人に「どうか受け取って」と頼んでいるようだ。

あそこで光ってるのは何？

ベンチ
ベンチの下に、コインが一枚落ちていた。

おおかた誰かがベンチから立ち上がった時に、ポケットから落ちたのだろう。

★

「箱の賢者」

幽霊が教えてくれたんだが、バレエツインズの「ペデストリアンデッキ」に記念コインがあるかもしれんそうだ。
幽霊の言うことを信じるか？

このコインって、そもそも使えないんだよ…

電話機

コイン式の公衆電話、ディニーを入れれば使えるようだ。
このコインは、その辺に落ちていても誰も拾い上げる者はいない…
ちょっとかわいそうに見えてきた。

★

「箱の賢者」

バレエツインズの「構外通路」にはまだ記念コインが隠されているそうだ。
探しに行ってみるのも悪くないやもしれんな。

ああそこに何かある…
気を付けて！

【？】

箱の中には黒ずんだコインが散らばっていた。
…拾い上げた時、ちょっとだけビリっときた。

★
「箱の賢者」

記念コインを探すなら、いっそのこと「HIA協会」の入り口辺りに行ってみてはどうだ？
――単なる思い付きだがな。

凛
異常事態だ！

凛

わ…悪ぃ。
これを拾ったんだ…

とても精巧なコインだね。
あんたが落としたの？

①ありがと！

凛

よかった…

-------------------------

②違うよ

凛

そ、そう…
じゃあそのコインは落とし主に返してあげてよ？

-------------------------

凛
な…なんか今日は他人とのコミュニケーションゲージを使い切った感じ…

凛

ルビーのやつ…

凛

ルビーのやつ、最近俺のこと避けてるよな…
なんでか分かんねーけど。

①あんたのことが嫌いになったんじゃない？

凛

ルビーに限って絶対そんなことねーよ。
ふん、俺はあいつのことはよく分かってるんだ。

-------------------------

②何か後ろめたいことがあるんじゃない？

凛

お、お前…
さらっと酷いこと言うな！？

-------------------------

凛

そういえばこの前、宿題を写させてやるって約束したのに、あいつ俺の宿題を持っていかなかったんだよな。
…知らないうちに、あいつに何か嫌な思いさせてたかな。
今度モナかエレンに聞いてみよう。

-------------------------

★
「箱の賢者」

通行人が話しているのを聞いたのだが、「治安局」と「リチャーズティーミルク」の近くで記念コインを見かけたそうじゃ。

金属って土壌を汚染するもんなの？

花壇
花壇に植え付けられている植物の根元近くに、土まみれになったコインが埋まっていた。

土壌汚染になるのかどうかは分からないが…
やっぱり拾っておいた方が安心だろう。

★

「箱の賢者」

「火鍋屋」の近くに記念コインがあったと教えてくれたのは誰だったか…
ああ、子どもが砂遊びをする「砂場」周辺のことかもしれん…
行って運試ししてみるというのはどうだ？

あれは？

壊れたおもちゃ

錆びたバネの下に、何かキラキラしたものが隠れている。
小さな子どもが、彼らの大好きなおもちゃを再び動かそうと、コインを入れようとしたのだろうか？

ここだよ、宝が隠されている場所は！

タイヤ

タイヤの内側に、ホロウ調査協会の記念コインが1枚、こっそりと置かれていた。
まさか誰かがわざとここに置いたのか…？

コインの投入口が詰まっちゃった…

自動販売機

長年修理されていない自販機のコイン投入口。
どうやら何かが詰まってしまっているようだ。

かなりの労力を費やして穿り出してみると、それはやや錆びついたコインだった。

そこに何かありそう…

【？】
はしごの踏み桟に、コインが1枚置かれている。

作業員が踏んだら滑ってしまうだろう。
持っていった方がよさそうだ。

海原
本当にぶっ飛んでるよ！

海原

「黄昏バレエ」の配信者、あいつは本当にひどすぎる…

①どうしたの？
②怒らせちゃったかな？

海原

あいつ、僕のことを知らなかっただなんて――！

僕の「トゥルース・アライアンス」だって、「黄昏バレエ」のぶっ飛んだ怪談話のデマを正そうとあんなにも頑張ってるのに…
どうしてこうなるの？

無知蒙昧と科学！
うわさ話と真相！
僕らは生涯の宿敵同士じゃなかったのか！？

結局、数でもフォロワー数でも、あいつは僕を尻目にぐんぐん上へと上がっていく…

もっとひどいのが、前にネタ集めをしてるあいつに会ったことがあってさ…
偶然とはいえ論破してやろうとしたんだけど、馴れ馴れしいフォロワー扱いされて無理やりこれを渡されたんだ！

このガラクタ、確かにすごく可愛らしいけど…

あいつからもらったものだと思うと悔しい！

あげるから、好きなように処分してくれ！

-------------------------

海原

「黄昏バレエ」の配信者、あいつは本当にひどすぎる…

でも、偶然会ったフォロワーにプレゼントをあげるなんて――

あいつ、案外いいやつなのかな？

…いやいや、これはきっと、「黄昏バレエ」の人心掌握テクなんだ！
僕は騙されないぞ！

-------------------------

★

「箱の賢者」

「駐車場」近くにまだ記念コインがあるそうだぞ。
代わりに拾いに行ってくれる者がいればよいのだが…

自転車のパーツじゃないぞ…

自転車

キラキラとしたものが地面を転がった。
自転車の持ち主にとっては朗報だ。
自転車から落ちたパーツではなかったのだから。

★

「箱の賢者」

そうだ。
広場の真ん中にある「銀色の彫像」の近くに記念コインがあるかもしれん。
ラーメンを食いに行くついでに確かめてみたらどうじゃ？

レイシャおばあさん

キラキラの…
あれはあたしの指輪？

レイシャおばあさん

そこの地面にあるキラキラしてるのは…
あたしの婚約指輪じゃないかい？
代わりに拾ってもらえると、助かるんだがねぇ…

①どうぞ！
②指輪ではなさそう…

レイシャおばあさん

どれ、見せとくれ…

おやまあ…
さっきはよく見えなかったけど、こりゃコインだねぇ。
あたしがなくしたもんじゃなかったようだよ。
済まなかったねぇ。
こいつはお前さんの好きにしておくれよ。

あの指輪は――

思い出したよ。
何十年も前に、あたしが川に捨てたんだった。
かっかっか…
どうして急にアレのことを思い出したのかねぇ？
記憶と言うのは、本当に妙なものさね。
この年になって、指輪をくれたあいつのことをふいに思い出すなんてねぇ。

レイシャおばあさん

何を買いに来たんだったかねぇ…？

レイシャおばあさん
はて…
出かける時に何を買うつもりだったのか忘れてしまったよ。
確か甘いものだったはずだけど…

①ティーミルク？

レイシャおばあさん

そのようだねぇ。
年寄りには、砂糖をドバドバ入れても甘みが足りないと感じる時があるからねぇ。

-------------------------

②新作スイーツ？

レイシャおばあさん

そうそう、最近出た新作のがおいしいと聞いてねぇ。
えーと…
なんて言うんだったか…
やだわ、思い出せない。
昨今のスイーツはやたらと名前が長いんだもの。

-------------------------

マンホールのふたに付いた飾りだと思ってた…

マンホールのふた
ぴかぴか光っている小さな物体が、通行人によって蹴り飛ばされた。

コインだった。
なぜこんなところに？

タルシ

ディニーだと思ったんだがなぁ…

タルシ

今日の街頭ライブでの投げ銭は――

アイスティーミルク、1杯！

ホットドック、1つ。

ソーセージの長さは約10センチ！

骨の折れた雨傘、1本！

昨日の新聞、1部！
それと…
おや、キラキラ光ってる、これは？
コイン、1枚！
ありがたや、ありがたや！

＞ディニーの額面はいくらだった？

タルシ

わはははは！
ディニーじゃないぞ！
こりゃ…
調査協会の記念コイン？

お前、これを集めてるらしいじゃないか。
持ってけよ！

次も俺のステージを見に来てくれよな！
ティーミルクの差し入れはなくていいからさ、わははは！

タルシ

新シリーズのテーマ曲か…

タルシ

「スターライトナイト」新シリーズのテーマ曲か…

①いい曲だね！

タルシ

ここだけの話だがな…
俺もだ！
わはははは！

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②やっぱり初代のやつが好きだな

タルシ

いいよな…
サイコーの曲だ。
もちろんそうさ！

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タルシ

俺にあの曲を歌ってほしいかい？

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ミア

あのワルガキども、本当に手が焼けるわね。

四月

そうだね…
どうすればいいのか全然わからないよ。

ミア

ああ、整理したばっかなのにワルガキどもが寄ってたかって騒ぎ始めたせいでおもちゃ売り場の棚がまたぐちゃぐちゃになっちゃった…

四月

こっちも同じだ！

ワルガキども、お菓子コーナーの商品をわざとぐちゃぐちゃにしてやがる！
あいつら、ポテトチップスの袋をひっきりなしに振って中身を粉々にしやがった！
近づいて注意したら四月床でゴロゴロ転がるわ、大声で泣き叫ぶわ…
何言っても聞く耳を持たねえ。
尚さん、こういうときってどうしたらいいんですか？

尚さん

うーん…
今は好きにさせておいたほうがいいかもしれないね。

保護者が来たらビデオを見せてしっかり弁償させよう！

四月

そんなのとっくにやりましたよ！

ワルガキのおばあさんに弁償に必要な金額を伝えたら床をゴロゴロ転がって、大声で泣き叫んで…

何を言っても聞く耳を持ちませんでした。

尚さん

え？

悪癖って遺伝するんだね…

四月

まだありますよ。
結局、おばあさんは弁償してくれたんですがその中に偽の硬貨が混ざってたんです！

尚さん

ちょっと見せて…

うーん、これはゲームのコインみたいだね。

はあ、これは捨てていいよ。
店に戻って今回の損害を報告しよう。

(四月が何かを道端に捨てた…
協会記念コインみたい！)

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カルン

あー…
最近、アルバイトが上手くいかないなあ。
どのお店もやらせレビューを嫌がるんだ。
もう何日も仕事の依頼がないよ…

タイコ

そういえば「悪評の魔女」って呼ばれる編集者がこの街に来てるらしいな。
なんでもこっそり各店舗を調査して…
…雑誌上でやらせ広告を暴いてるんだとか。

カルン

この辺りの店もいくつか被害に遭ったらしいぜ。
そ、それじゃどうすればいい？
まさかしばらくやらせレビューのバイトができなくなる？

タイコ

そんなことはない。
頭を使って、考え方を変えるんだ。
たとえば、店に直接行っていいレビューを書かせろと脅してみるのはどうだ？
もしその店が金を払ってくれるならライバル店にいいレビューを書けばいい。

カルン

えっ、どういうこと？
ライバル店にいいレビューをつけるためにお金を払う店なんてある？

タイコ

もちろんある。

でもその「いいレビュー」はかなり大げさに書かなくちゃいけないけどな。
たとえばラーメン屋なら「非常に良い。敏感肌でも使えます」

靴屋なら「子供が大好きで、もう三杯も食べました」と書くんだ。
そうすると、ライバル店はお金を払ってそのレビューを削除依頼をすることになるだろう。
…俺たちにな。

つまり俺たちは、二件分の手数料を稼げる！

カルン

はあ…
そんなことをして、良心が痛まない？

タイコ

ふん、甘いな。

こういう一見すると卑怯な手段こそが真のビジネス戦争なんだよ。

カルン

僕たちのやらせレビュー界隈は君みたいなヤツに荒らされてるんだな。

タイコ

ははあ、評判を気にしてるのか？
残念だが、やらせレビュー界隈の評判を貶めてお前たちのような素人を追い出すのも俺のビジネス戦争の一環だよ。

カルン

こ、この野郎！
君がくれたゴミ、全部返すよ！

(カルンが何かを投げ捨てた…)
(どうやら、協会記念コインみたい！)

-------------------------

ジュウ

宿題が本当に多すぎるよ…

ジュウ

宿題代行をしてる人がこの辺りにいるらしいんだ…
もし知り合いなら、値段を聞いてもらえないかな？

＞宿題は自分でやらなきゃ！

ジュウ

お、怒らないでよ…
国語の宿題が本当に終わらないんだ！
頼むよ。
知り合いなら、なんとしてでも値段を聞いてほしいんだ。
僕を助けると思って！

葵
最近注文が多すぎるわ…

葵

うーん…
また宿題代行の値段を上げちゃった…
でも仕方ないよね、依頼が多すぎるんだから。

＞いくらかかるの？

葵

えっ、あなたも宿題代行の依頼？
どの科目を頼みたいの？

①国語

葵

チッ…
国語の宿題か。
けっこうボリュームがあるんだよね…
うちの代行だと、かなり高くなるよ。

-------------------------

②数学

葵

数学？
記号が多いから、大変なんだよね…
うちの代行だと、かなり高くなるよ。

-------------------------

③エーテル研究

葵

エーテル研究？
図形をたくさん書かなきゃいけないから、大変なんだよね…
うちの代行だと、かなり高くなるよ。

-------------------------

葵
誰に頼みたい？
一番高いのは高校生の5000ディニー

普通なのはボンプの4000ディニー

一番安いのは大学生の3000ディニーだよ。

①ボンプも代行できるんだ？

葵

もちろん！
うちのボンプは他人の筆跡のマネが得意なんだ。
保護者のサインまで真似できるよ！

-------------------------

②大学生は安いんだね！

葵

そうね。
でも彼らはケアレスミスが多いし回答の質も低い。
クオリティは保証できないわ！
もし問題が発生したら、自分で対処してね。

-------------------------

③分かった…

葵
依頼するなら、作業の詳細を私に送って。

-------------------------

ジュウ

ど、どうだった？
代行の値段、聞いてくれた？

＞(値段を伝える)

ジュウ

うわ…
そんなに高いんだ！
ぼったくりだね！

それなら自分でやったほうがよさそう…
節約したお金で、イーダをお茶に誘える。
それにもしそれでイーダが喜んでくれるなら宿題を先に終わらせるよう急かされることもなくなるかもしれない…

とにかく、わざわざ聞いてくれてありがとう！
これを君にあげるよ！

-------------------------

タイコ

ああもう、最近の客の扱いは難しいなあ。

ケイシー

どうしたの？
高クオリティのコピー商品が売れなくなりでもした？

タイコ

うん…
騙したわけじゃないんだけどなあ。
「商品が偽物だったら一点につき十倍の補償をする」っていう規則がうちにはあるんだ。
だから俺は、客にすぐさま十一個の商品を送った。

ケイシー

それでも客は満足しなかったの？

タイコ
そうなんだ。
その客はネットで返品ボタンをクリックして一点だけ商品を返してきたよ。

タイコ

偽物を送ったのはこっちだからその客を訴える方法はないんだ。
結局、十個の偽物を騙し取られた上、低評価をつけられて終わったよ。
ああもう、最近の客はどうなってるんだ。
どいつもこいつもひどすぎる！

ケイシー

私も記念コインのコピー商品を作ったんだけど誰も買ってくれなかった…
本当に運が悪いわね。
家に置く場所もないし思い切って全部捨ててしまったの。

タイコ

ああ、君の商売も大変だね…

(片隅に捨てられた協会記念コインを見つけた)

-------------------------

タイコ

それにしても…
そのコイン、本当に全部捨てたのかい？

ケイシー

そうよ。
どうせ売れない商品だもの！

-------------------------

ベルフ

本当に私に行かせる気…？

ベルフ

店長に言われたんです。
次にセールをするときは、現場を混乱させないようにって。

だから迷惑客になりそうな人は、前もって見張っておかないと…

前回もカートで突進していたお客様がいましたし。

＞いい取り組みじゃない？

ベルフ

いや、全然よくないですよ！
もし次にそのおばさんが現れたら私が止めなくちゃならないんですから！

絶対無理…
生身で機関車を止めるようなものじゃないですか。
誰にもできませんよ。
どうしよう…
そうだ！
あなた、近くで迷惑客を見かけませんでしたか？

①見たかも

②ううん、気づかなかったみたい

ベルフ

あああ…
やっぱり近くにいるんですね。
お願いです。
もし見つけたら私の代わりに他人に迷惑をかけるような買い方をしないよう頼んでくれませんか？

ソフィおばあさん

はあ…
最近のショッピングモールは割引商品が全然ないわねぇ…

ルークおじいさん

そうじゃのう…

見たところ、向こうの商売も景気が悪いみたいじゃ。

ソフィおばあさん

うーん…
最近よく棚の配置が変わるねえ。
おかげでぐるぐる回る羽目になって欲しいものを見つけるのが大変だよ。
しかもセール商品は減ってるし人気商品はすぐに行列ができるし…
ん欲しいものを買うにはカートを押して一気に人を押しのけるしかないね。
本当に面倒だよ。

＞(ベルフのことを伝える)

ソフィおばあさん

なんだって？
あの店員さんが私が無茶な買い方をしないように見張ってる？
このばあさんを買いかぶりすぎだよ。
しかし、あの子には迷惑をかけて悪いねえ。
それにしても店長はどうしたんだい。
小柄な女の子に私を止めに行かせて自分はスミに隠れるなんて臆病者のすることだよ。

次のセールの時には、店員の女の子を避けて店長のケツに思いっきりカートをぶつけてやらないとね！

ベルフ

どうでした、迷惑客は見つかりましたか？
なんて言ってました？

＞(状況を伝える)

ベルフ

えっ、あのおばさんがカートを私にぶつけないって約束した？
ふう…
おかげで安心できました。
先月申し込んだ医療保険はしばらく必要なさそうですね。
本当にありがとうございました！
もしよかったら、これをもらってください！

-------------------------

カローニ
どうして私は遭遇しないんだろう？

竺白

あなたの運がいいからでしょ…

竺白

今日また悪質な店を見つけたわ！

そこの店は、わざと花瓶に高い値段を付けてるの。
その上で客が花瓶を手に取った時に客を押したりしてわざと花瓶を落とさせるのよ。

そして店側は「うちの商品を壊したな」っていちゃもんを付けて客に高額な弁償をさせるってわけ。

カローニ

えっ、それって脅迫じゃないの？
治安局に報告しないと！

竺白

ふふっ、実は私もそう思ったからこっそりカメラを取り付けて一部始終を撮影したの。
そして証拠として録画を店長に見せて「治安局に報告されたくなかったら口止め料を払いなさい」って言ってやったわ。

今なら20万ディニーで見逃してあげるってね。

カローニ

それで店側はなんて？

竺白

ふふっ、焦ったのかあなたと同じことを言ってたわ。

「えっ、それって脅迫じゃないの？
治安局に報告しないと！」

カローニ

え？
それでそれで？
店側はお金を払ったの？

竺白

いや、しばらく言い争ったんだけど結局この記念コイン1枚で追い出されちゃったわ。
あなた、これ要るかしら？

カローニ

そんな悪質な店のものなんて要らないよ！
面倒ごとに巻き込まれる前に、早く捨てちゃおう！

竺白

うん…

確かにそうね。
私も要らないし、捨てた方が良さそうだわ。

＞ちょっと見せてくれる？

竺白

あら、興味があるの？
それならあげるわ。

(竺白が硬貨を1枚くれた…
なんと協会記念コインだった！)

-------------------------

ディナ

来週の割引プラン、調べてくれた？

チャンパ

もちろんですとも、ディナ様！
私の情報網を侮らないでください！

ルークおじいさん
ディナや、聞いたかい？
今季、ルミナモールがお買い物ポイントを導入したらしい。
でもこれって一体どういうことなのかのう？

ディナ

チッ！
それはマーケティングの罠よ！

私にはわかってる。
セールっていうのは、派手な手段を使って客に買い物させるための詐欺にすぎないの。
本当にお買い得なのはサービスデーのお惣菜と半額商品だけよ！

チャンパ
ディナ様の言うとおりだ！
ルークおじいさん、敵の策略に騙されないようにな！

ルークおじいさん

おお…
そうなのかい。
こんな年寄りまで騙すとは、まったくひどいのう。

ディナ

ショッピングモールの慈悲に期待してはダメよ。
自分たちの手でセール品をカートに入れなくては！
幻想を捨て、買い占めの準備を！

チャンパ

はい！
幻想を捨て、買い占めの準備を！

ルークおじいさん

ゲホゲホ…捨て…
ゲホゲホ…買い占め…

ディナ

よし…
今週のサービスデーにどうやって買い占めるか計画を立てないと！

ルークおじいさん
ディナや…
わしの孫が奇妙なコインをくれたんじゃが自動販売機で使えるかどうか見てくれんかのう？

ディナ

ルークおじいさん！
私たちがすべきは、セール品を買い占めることだけ。
良心がとがめるようなことをしてはいけないわ。

ルークおじいさん

ゲホゲホ…
あんたの言うことも、もっともじゃな。
もうよい、こんなものは捨ててしまおう！

＞もらえるかな？

ルークおじいさん

あんたに？
ああ…
いいとも。
キラキラしとるし、適当に捨てるのはちと惜しいからのう。

(ルークおじいさんは名残惜しそうにコインをくれた…
どうやら協会記念コインみたい！)

-------------------------

オレンダ

うーん…
最近レビュー依頼が多くて困っちゃうわ。
オススメしてくれたら高額報酬を支払うっていう人までいる始末よ。
そんなオファーに全く興味ないのに！
雑誌編集者であるアタシのプロ意識、ナメてるのかしら？

おしゃれな若い女性

そのプロ意識…
さすがは「悪評の魔女」ですね！

オレンダ

フン、そんな言い方しないでちょうだい。
新エリー都には悪質な店が多すぎる…
だから、摘発ついでにちょっと副収入をもらってるだけよ。
正しいことをして気持ちよくお金を稼げるなんてこんなこと滅多にないわ！

おしゃれな若い女性

わ、私、ずっとあなたのファンで夢の中でもあなたのような人になりたいって思ってたんです！

お願いします！
どうしたらあなたみたいになれるか教えてください！

オレンダ

本当にアタシみたいになりたいの？
それなら、まずは短距離走から始めることね。

おしゃれな若い女性

えっ、た、短距離走？
どうしてですか？

オレンダ

もちろん、悪徳商人から逃げるためよ！

あ、そうだ。
アタシの正体を勝手に言いふらさないで。
トラブルになるかもしれないから。
それから…
アタシの弟子になりたいなら、強い観察力が必要よ。
今日、この辺りで記念コインを失くしたの。
見つけられたら、弟子として迎えてあげるわ！

おしゃれな若い女性

ええっ、私、物を探すのが一番苦手なんです！
はあ…
やっぱり弟子入りは諦めます…

(落とし物の協会記念コインを1枚見つけた)
(このままにしておこう)

-------------------------

カローニ

うーん…
最近の流行は変わるのが早すぎるよ…
いつ見ても新商品が並んでて、買うのが追いつかない。

私、古着専門のグループに入ってるんだけどそこでも毎日新しい服が出てくるの。

ほとんど着てない服がすぐに売られてるよ。

竺白

それが企業の策略なのよ！
新しいデザインを次々に出して、私たちの財布を狙ってるの…

ニュースで言ってたけど売れ残った高級品はすべて郊外に送られて埋められてしまうらしいわ！

企業は、ブランド価値を損なわないために貧しい人に寄付するよりも燃やすことを選んでいるの。

カローニ

それホント？
ひどすぎる！

私たちは苦労しながら古着を売り買いして着まわしてるのに企業がそんなことをしてるなんて…

竺白

でも安心して。
今、友だちに頼んで郊外の情報を集めてもらってるの。
「宝の隠し場所」を見つけられたら古着をすべて掘り返せるわ！

カローニ

いいね！
貧しい人も喜んでくれるよ！

竺白

えっ、何を言ってるの？
掘り出した服は、自分で着るわよ！

私、服を買いすぎたせいでクレカが限度額超えちゃったの。

私こそ、援助が必要な貧しい人なのよ！

竺白
そういえば、郊外の友だちがゴミから変なものをいくつか見つけて送ってくれたの。
要る？

カローニ

うわ、そんなの要らないよ！
早く捨てて！

(カローニが何かを投げ捨てた…)
(どうやら、協会記念コインみたい！)

-------------------------

のんびりした女子学生
ショッピングモールで働いてる人たちが羨ましいなあ…
ペットショップの子猫や子犬をタダで抱きしめられるんでしょ？
私もあそこで働きたい〜！
子犬と遊びたいよ〜！
そうだ…
もしここで働いてる知り合いがいるならどんな感じか聞いてきてくれない？

ミア
ペットショップにいる子犬って本当に頑張ってるよね…
あの子たち、自分が売れるように通行人に向かってアピールしてる。
一生懸命に身体をくねらせたり、立ち上がって挨拶をしたり…
そのたび通行人はみんな笑顔になってる。
でも…
今のところ、売れてるのは大人しい子犬ばっかりなんだよね。
芸を披露してる子犬たちが売れないのってなんでなんだろう？

ベルフ
犬種の問題じゃない？
血統がよくないのに、値段が高すぎるみたい。
だから、誰も連れて帰りたがらないんだよ。

四月
いや、そんな簡単な理由じゃないだろ！
俺は、ペットショップの陰謀だと思う。
芸ができる犬たちをわざと目立つ場所に置いて客を呼び寄せようとしてるんだ。
そして店側はその子たちにとんでもない値段を付けて永遠に売れないようにしてるのさ！
子犬たちは自分が安心できる家がほしくて目立つ場所で一生懸命アピールしてるのに…
子犬たちは知らないんだろうな。
「頑張れば報われる」っていう幻想の中で自分たちが生きてるということを。

ミア
…ああ、一理あるね！

ベルフ
そうだね。
確かにそのとおりかも。

…いや、ちょっと待って。
それなら店長が「来月の業績次第」って言って私の給料を上げてくれないのもそういう…

四月
察しがいいな。
管理する側は「一生懸命に働けば必ず昇給する」という幻想を作り出す。
そしてそれは管理される側を必死に働かせるための欺瞞なのさ。

のんびりした女子学生
どうだった？
ペットショップ、まだ人を募集してる？

＞(ペットショップの噂話を教える)

のんびりした女子学生
ええっ？
そんなに残酷な状況なんだ…
あの子犬たち、本当にかわいそう！
……
わ、わかった。
ペットショップで働くのはやめる。
ちゃんとした場所でアルバイトして、しっかりお金を貯めて子犬をぜんぶ引き取れるようにがんばるわ！
手伝ってくれて本当にありがとう。
お礼にこの変なコインをあげる！

-------------------------

「箱の賢者」

ふむ、ごくろうだった。
…何も苦労しておらぬとな？
少なくともわしよりはしておるじゃろ。

＞収集状況を聞く

「箱の賢者」

さらに○枚の記念コインが手に入れば、どんなにすばらしいか…
それが叶えば、我がコレクションブックのこのページを埋められるんじゃがのう。

協会記念コインが足りない…
もっと集めとこう。

-------------------------

協会記念コイン・ルミナ

【？】

特殊な記念コイン。
ルミナスクエアにいる「箱の賢者」とアイテム交換ができる。
協会が大昔に発行した記念コインの限定版。
ホロウに起因する人口移動などが原因で失われ、その数は少ない。

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箱の賢者

うーむ…
在庫が切れてしもうたわい。
しばらく経ってからまた来るんじゃな。

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