助手席の赤い猪

ルーシーとパイパーが「チートピア」を訪れた。
ダイナーの主として、来客をもてなそう。

…ルーシーとパイパーが「チートピア」を訪れた。彼女たちと話をしよう…

落ち着きのある職人
開放的ながら格調高く、明るさの中にも深みを持たせ、古に学びながら真新しいコンセプトを押さえなくてはなりません…

ルーシー
その通りですわ。
スロノス区で流行りのポップアートスタイルを盛り込むのはどうかしら?

落ち着きのある職人
貴女様のセンスを疑うつもりはありませんが…
ルーシーさん、そのアイデアは我々の隣人であるダイナーには些かそぐわないとお思いになりませんでしょうか?

ルーシー
ブランド性や風格も当然マストですわ…
ですが「チートピア」のスタイルとなると…

①料理がスタイルを決めるんだよ
②自分で食べてみたらどうかな?

ルーシー
紹介しますわ。
私のお友達で「チートピア」の店長さん。
こちらは私の馴染みのデザイナーさんで「チートピア」の看板は彼女に作ってもらったんですのよ。

落ち着きのある職人
お目にかかれて光栄です、店長さん。
素敵なご提案をありがとう。
ぜひダイナーの看板料理を味わわせてください。

ルーシー
名案ですわねっ!
店長さん、さっそく作りなさ…
作ってくださいませんこと?

看板を作ってくれる職人に「チートピア」の魂を伝えるため、店の看板料理を出そう!

…「メニューのカスタマイズ」を完了させて、職人をもてなそう…


お客さんの笑顔は、ダイナーのオーナーにとって最高の報酬だ。
もちろん、お代は払ってもらうけど。

…職人に、食事はどうだったか聞いてみよう…

落ち着きの職人
ダイナーの看板については見当がついています。
ですが、ルーシー様。
目下のところ少々問題がございます。
管見の限り、新エリー都の市内には、大型貨物を郊外の中心まで運べる物流会社はないのです…

ルーシー
安心してちょうだい。
郊外の産業には、物流運輸業が含まれていましてよ。

パイパー
おうとも。
こいつ、つまりあたしが、ルーシーの言ってる物流運輸業を請け負ってるぜい〜

ルーシー
頼みましたわよ、パイパー。
「チートピア」の看板には、記念碑的意義がありましてよ!

パイパー
午睡をかっさらう電話の呼び鈴、やっぱ残業コールだったかあ…?

>頼んだよ、パイパー!

職人を見送ると、ルーシーはまたカリュドーンの子のボンプの1匹を連れてきた…

真紅のモックス
フンナフンナ?

ルーシー
もうひとつ、プロキシさんにはお願いがありますわ――
猪のようなおチビちゃんの教育が私の仕事ですけど、この子豚ちゃんを鍛えるのはあなたにしかできませんことよ。

パイパー
か一っ、プロキシに迷惑かけちゃ世話ないんだけど、ボスから「物流ルートのインフラを整えてくれるか」ってお達しがあったとなっちゃうとな〜

ルーシー
調査協会は、郊外にあるホロウの「キャロット」データのメンテと更新には及び腰なんですわ。
何より、都会の方たちはこんな田舎にはお出向きにならないんですもの。

パイパー
あたしら、そっち方面の技術はからっきしなんでい。
「キャロット」のデータも次第遅れっていう――
あたしのファッションとお揃いなんだぜい。

ルーシー
パイパーはこう言ってますけど、他の「猪突猛進」のトラック運転手も、ホロウを経由する輸送や緊急避難のために、自分たち専用の最新「キャロット」がほしいんですのよ!

パイパー
近頃は郊外の道も物騒でさあ、因縁ふっかけてトラブルを起こす若い輩がたっくさんいるんだよな〜。
最新の「キャロット」があればこっちは大助かりなんでい。

①あんたたちで「キャロット」制作を?
②この子豚ボンプを使って?

ルーシー
プロキシさん、さすがはプロですわ…
それにあなたなら…
やってくれますわね?

パイパー
プロキシなら、きっとできるだろ~?

①きみにきめた!
②真紅のモックス!

「カリュドーンの子」が経営する物流会社「猪突猛進」は、郊外の奥地と新エリー都間を自由に行き来できる数少ない輸送ルートを握っている。
そんな「猪突猛進」にも弱点はある。
ダイナーを経営する過程で発覚したその事実に頭を抱えた管理人ルーシーとベテラン運転手パイパーは、私に希望を託した。
私ならきっと真紅のモックスのために、ホロウを抜ける「特製キャロット」を作成できると…

…真紅のモックスのために、ホロウで「キャロット」を製図しよう…

依頼人:ルーシーとパイパー
場所:郊外のホロウ
目標:真紅のモックスのために、ホロウで「キャロット」を製図しよう

…真紅のモックスを連れてホロウ内の危険なルートを突き進み、なるべく早く
ゴール地点に辿り着くことで、最も効率的な「キャロット」を作成しよう。…

リン
この先にいる真紅のモックスと合流しよう

真紅のモックス
フンナフンナ!
(プロキシのアネゴ!
熱すぎて、このままじゃ真っ赤な豚の丸焼きになっちまう!)
フンナフンナナ!
(オレを連れてホロウを走り抜けてくれ!
思いきりアクセルを踏みぬくんだぜ、パイパーのオジキみたいによ!)

①瞬きしないでね
②私についてきて

真紅のモックス
フンナフンナ!
(飛ばせ飛ばせ!)

真紅のモックス
フンナナ!
(出発!
最効率ルートを選ぶ!)
フンナフンナ!
(エーテルサージとトラップのギミック、要注意だぜ!)
ンナナ!
(データスタンド、起動!)
ンナンナナ!
(エージェントが壊れる!
なんて凶暴なんだ…!)

Fairy
前方の工場内でエージェントのシグナルを発見

リン
パイパーがアイアンタスクで迎えに来てくれたんだ

パイパー
3、2、1…

パイパー
3、2、1…
パンパカパーン、プロキシとモックス坊がゴールだぁ。
おめでとさんだぜい~

①空間とルートのデータを集めたよ
②早速「キャロット」を作成しよう

パイパー
ちょい待ち、専門的な話になったらなーんの知識もない中年はついてけないぜい~

■攻撃を15回以下受けない

パイパー
でも、そんな危険なルートを通ってきたってのに、あんたたちは無傷、モックス坊もピカピカ…
プロキシはなかなかのドライビングテクを持ってるねぇ。

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■攻撃を15回以下受ける

パイパー
しっかし、その様子じゃみんな苦労したみたいだな〜
モックス坊の頭なんかデコボコに凹んでるし…
さすがのプロキシでも、このルートを運転すんのは無茶だったかぁ…

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パイパー
アイアンタスクは近くに停めてある。
こっからはあたしが運転手をつとめるぜい!

「猪突猛進」は「カリュドーンの子」が経営する物流会社であり、郊外中央部と新エリー都を飛ぶように自在に行き来できる優れた貨物輸送ルートをいくつか有している。
「特製キャロット」の作成はスムーズに終わった。
ブレイズウッドに戻ってパイパーと合流しよう。

…ブレイズウッドに戻ってパイパーと合流しよう…

パイパー
やいモックス坊、プロキシが入れてくれた「キャロット」ちゃんと保存できてっか〜?

真紅のモックス
フンナフンナ
(保存してあるぜ、パイパーのオジキ!)

①パイパーの…オジキ…?
②モックス坊?

パイパー
こいつ遠慮がちだからなぁ、あたしのことはアニキと呼んでいいと言ってあんのさ~
だけど「フンナフンナ、オレは敬語を使える働きモンだ、だから頼む!
パイパーのオジキはルーシーのアネゴがヘルバの兄弟たちにやるみてーにオレをぶん殴らないでくれ!」って、おちおち話も聞いてくれないんだぜい。
いやあ、ルーシーの教育ってのは時々厳しすぎる気がしてならないよなあ?
ともあれ、最新「キャロット」も手に入って、モックス一人であたしの運転助手を務められるようになったのも、ぜーんぶプロキシのおかげだぜい。
ほ~らモックス〜
プロキシのアネゴにお礼言っときなって。

真紅のモックス
フンナフンナ!
(ありがとう、プロキシのアネゴ!)

①モックスはお利口さんだね
②お姉さんでよかったかな…

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